株式会社おもれい、朝礼を刷新してMVV浸透と一体感を強化

株式会社おもれいの新たな朝礼への挑戦

株式会社おもれい（京都府中京区）は、2025年度から新しい朝礼のスタイルを導入します。この取り組みは、社員全員が積極的に参加できる場とし、MVV（ミッション・ビジョン・バリュー）の浸透とチームの一体感を育むことを目指しています。新しい朝礼は「文化形成の場」としての役割を担い、これからの企業活動を支える大切な要素となるでしょう。

新たな朝礼の背景

これまでの朝礼は主に「情報共有」の場に過ぎずましたが、社員数が増加し事業が多角化する中で、理念の共有とチームの一体感を図ることがますます重要とされてきました。おもれいは「何のためにさらに、おもしろく」というスローガンのもと、全社員が同じ方向を目指して行動できるよう、この朝礼を特別な場へとアップデートする必要がありました。

新しい朝礼の要素

新しくデザインされた朝礼は、以下の5つの要素で構成されています。これにより、社員同士がより良好な関係を築き、共に新しい挑戦へと向かう意識を高めていきます。

1. 褒めワーク・ハッピーシェア：ポジティブな気持ちで新しい1日のスタートを切るための要素。
2. MVV・スローガンの唱和：理念の再確認を行い、参加者全員で共有します。
3. チーム目標の進捗共有：各部門の数字や課題をオープンにし、協力を深める空間を創ります。
4. 代表及び部門長スピーチ：経営者からのメッセージを直接聞く、貴重な機会となります。
5. 全体連絡：情報をスムーズに共有することで、全体の連携を強化します。

朝礼の流れ

朝礼の流れは次のようになります。これにより、全社員が一体となり、過ごしやすい環境が整えられていきます。

1. ファシリテーターによる挨拶
2. 褒めワークまたはハッピーシェア
3. MVV・スローガンの唱和
4. 各部門からの目標・進捗共有
5. 部門責任者からのスピーチ
6. 社長のスピーチ
7. 全体連絡の共有
8. クロージング

MVV浸透・朝礼委員会の発足

さらに、新たに設立した「MVV浸透・朝礼委員会」では、社員が主体となる形で意味のある朝礼の実現に向けた活動を行っていきます。この委員会では、褒め合いワークやポジティブスピーチ、カルチャーブックの読み合わせなど、日替わりで様々なコンテンツが実施されます。委員長は、社員の交流を深めることや、MVVを浸透させることを目的に掲げています。

朝礼の取り組みの意義

朝礼は単なる業務開始前の儀式にとどまらず、社員全員が「会社の方向性を理解し、自身の役割を意識する」ための貴重な時間です。・理念浸透が期待され、ポジティブな空気で1週間のスタートを切り、チーム全体の信頼関係が深まります。また部門の進捗をオープンにすることで、全員が組織全体の成果に対して当事者意識を持つようになります。