株式会社カフェイネイト、スペシャリティコーヒー生豆のECサイト「First Drop」をオープン

新たなコーヒー生豆マーケット「First Drop」の誕生

神奈川県横浜市に本社を構える株式会社カフェイネイトが、スペシャリティコーヒー生豆を扱うECサイト「First Drop」を新たに立ち上げました。このサイトは、公平で透明な取引を通じて、質の高いコーヒー生豆を求める人々に向けたマーケットプレイスです。

参加する名だたるコーヒーバイヤーたち

First Dropは、設立当初から日本を代表するコーヒーバイヤーたちが参加しており、丸山珈琲やUnir、REC COFFEE、兼松株式会社などの高品質な生豆が出品されています。また、ブラジルの有名なダテーラ農園も参加しており、国内最大級のスペシャリティコーヒー生豆を購入可能なECサイトとなっています。

目指すはコーヒーの公平な流通

この立ち上げの目的は、コロナウイルスの影響で眠っている良質なコーヒー生豆を、求める人々の元に届けることです。特に新型コロナウイルスの影響で、多くのスペシャリティコーヒーが倉庫に眠っている現状があります。「First Drop」は、この問題を解決し、コーヒー関係者及び農園が持続可能な事業を行えるようにサポートを行います。カフェイネイト代表の阪本義治氏は、自らのコーヒーネットワークを活かして、第三者視点での品質評価を行い、利用者が安心して取引できる環境を整えています。

品質の追求と評価

First Dropが質の高いコーヒー生豆を提供するために行っている取り組みの一つが、出品されるコーヒー豆のカッピング評価です。これにより、購入者は手元に届く生豆の品質に対する評価を事前に知ることができ、安心して購入することができます。

バリスタ世界チャンピオンの井崎氏を始めとする専門家たちが、数多くの生豆を精査することで、客観的に評価を行い、保証する体制を整えています。これにより、コーヒー生豆の取引における透明性が確保されています。

参加企業の紹介とそれぞれのこだわり

1. 丸山珈琲
　1991年に設立され、日本国内外の質の高いコーヒーを厳選し、直接取引を行っています。

2. Unir
　2006年に設立され、「結びつける」をテーマに、世界中から豆を取り寄せるロースターです。

3. REC COFFEE
　福岡を中心に展開し、バリスタとしての実績を持つ岩瀬由和氏が代表を努めるコーヒーショップです。

4. 兼松株式会社
　1889年創業の総合商社で、世界中から質の高い生豆を確保する安定した買い付け力が魅力です。

5. ダテーラ農園
　幅広い栽培面積を有し、緻密な栽培管理を通じて高品質なコーヒーを提供していることで有名です。

結びに

First Dropの設立は、コロナ禍での課題解決を目指し、新たなコーヒー取引の形を提示するものです。今後、さらに多くのバイヤーや農園が参加し、充実した商品ラインナップが期待されます。興味のある方は、ぜひ「First Drop」のウェブサイトを訪れて、豊富なスペシャリティコーヒーの世界を楽しんでください。

First Dropウェブサイトはこちら

今後の成長と拡大に大いに期待が寄せられています。