大阪・関西万博で楽しむ多彩なおにぎり体験「ONIGIRI WOW!」の新メニュー

2025年に開催予定の日本国際博覧会、大阪・関西万博は、地域の食文化を体験できる絶好の機会です。その中でも注目を集めているのが、象印マホービン株式会社が出店しているおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」です。6月11日（水）から新たにスタートするメニューが話題を呼んでいます。

ONIGIRI WOW!では、最上位モデルの炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げたごはんを使用したおにぎりを提供しています。このおにぎりを通じて、日々の食卓に欠かせない「ごはん」の魅力を伝え、世界中の人々に楽しんでもらうことを目指しています。

新メニューの特徴

新たに導入されるメニューは、特産品や郷土料理を独自にアレンジした「日本のおにぎり」と、世界各国の食材を活かした「世界のおにぎり」です。6月11日から7月15日までの期間中、特に日本の味わいを堪能できるおにぎりが販売されます。

日本のおにぎり

日本各地の特産品を使った「日本のおにぎり」は、550円（税込）で楽しむことができます。このおにぎりは、地域の人々の思いを反映しており、その地方の味を存分に感じることができます。販売予定のメニューには、以下のようなものがあります。

- 富山県：「富山湾の宝石」と称される白えびと吹雪たらを合わせたおにぎり。
- 福井県：伝統的な保存食「へしこ」とトマトを組み合わせた、おにぎりで洋風の味わいを表現。
- 岐阜県：赤かぶを使った漬物ステーキ風のおにぎり。
- 三重県：豚肉とニンニクを使った四日市とんてき風おにぎり。

どれも地域の特性を生かした工夫が施されており、見た目にも楽しめる一品です。

世界のおにぎり

また、650円（税込）の「世界のおにぎり」は、2021年から大阪芸術大学とのコラボレーションにより開発されました。これは、各国の料理をインスパイアしたおにぎりで、次のようなメニューが用意されています。

- モザンビーク：鶏肉をココナッツミルクやスパイスで味付けしたおにぎり。
- ブラジル：トマトとココナッツミルクで煮込んだ魚介のシチューをおにぎりに。
- カンボジア：牛肉を特製のタレで焼いたおにぎり。
- 中国：素揚げの茄子を使った辛味のあるおにぎり。

定番おにぎりも充実

さらに450円（税込）で提供される「定番のおにぎり」は、誰もが楽しめるシンプルながらしっかりした味わいが特徴です。新潟県の塩引き鮭、静岡県のツナマヨ、和歌山県の南高梅を使用したおにぎりなど、素材そのものを活かした品々が揃っています。

各地の味を体験できる機会

この「ONIGIRI WOW!」は、地域の生産者とともに共創されたメニューで、訪れる人々に各地の食文化を楽しんでもらうためのものです。おにぎりを通じて「その地域をもっと知りたい」という気持ちが芽生えるような体験を提供します。

まとめ

大阪・関西万博に出店中の「ONIGIRI WOW!」では、新たなメニューが登場し、各地域の特産品を活かした工夫が施されたおにぎりが楽しめます。ぜひ会場でその味を体験して、各地の文化にも触れてみてください。

この機会に、未来の食文化を考える意味でも、地域の魅力ある食材を用いたおにぎりを楽しむことを忘れずに！