『エンタメオンクレBOUNTY HUNTERS』がOasys L2 TCG Verseに移行し新たなデジタル体験を提供

新たなデジタル体験の幕開け

『エンタメオンクレBOUNTY HUNTERS』が、Oasys L2 TCG Verseへの移行を正式に発表しました。この移行により、リアルワールドアセット（RWA）の取り扱いが拡充され、ユーザーにはより充実したゲーム体験が提供されることになります。

FUNTASM ENTERTAINMENT INC.のCo-Founder CEOである中田健作氏は、この移行について「デジタルプライズやトレーディングカードのトークン化を進め、ユーザーに新たな価値を提供することを目指しています」と意気込みを語っています。また、CryptoGames株式会社とのパートナーシップを結び、オンラインクレーンゲームとの融合を図っていく方針です。

TCG Verseの特徴

CryptoGames社が運営する「TCG Verse」は、カードが資産となる新たなゲームの世界を目指しています。併せて、ガス代が無料であるため、スムーズにブロックチェーンゲームを楽しむことができます。今後、BOUNTY HUNTERSとのシナジーを活かし、日本のコンテンツをより多くのユーザーに発信していく考えです。

日本のユーザーやコンテンツホルダーへのアプローチも強化され、OasysのLayer2「TCG Verse」が採用されたことにより、今後の楽しみが広がります。Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトに掲げており、多数のゲーム会社やWeb3企業が参画しています。その取り組みには、環境に配慮したPoS方式を採用するなど、ブロックチェーン技術の進化が見られます。

BOUNTY HUNTERSとは

BOUNTY HUNTERSは、オンラインで現実のクレーンゲームを遠隔操作し、暗号通貨を獲得する新しいゲーム体験を提供します。ゲームプレイ中に得られるデジタル報酬は、日本のアニメシリーズに登場する限定デジタルフィギュアなど、ファンにとって魅力的なアイテムが豊富です。40種類以上のユニークなハンターNFTを活用して、戦略的に対戦相手との友情を深めたり妨害したりしながら、白熱のゲーム体験を味わうことができます。

このゲームは、アミューズメント施設に足を運ばずともスマートフォンで操作できることから、数百万のWeb2ゲーマーがこの新しい体験を楽しむ姿が想像されます。さらに、ゲーム内ウォレットで獲得したアイテムを売却することで、収益化の機会も提供されています。

期待される未来

FUNTASM ENTERTAINMENT INC.とCryptoGamesの連携が生むシナジーは、特に日本市場での展開において期待が高まります。中田氏は「TCG Verseと共に、業界全体が盛り上がる未来を楽しみにしています」とコメント。これにより、ブロックチェーンゲームがますます普及し、多くの新規ユーザーがその恩恵を受けることでしょう。

OasysとCryptoGamesの取り組みが実を結ぶことで、もしかすると私たちのゲーム体験はまったく新しいものへと変わるかもしれません。これからの展開に目が離せません。