ポールトゥウィン、組織再編でITサービスの質を向上へ

ポールトゥウィンの贏利に向けた新たな一歩

ポールトゥウィン株式会社が、グループ内の組織再編を実施することを発表しました。この再編は、同社のサービス提供体制を強化し、さらなる成長を目指すための重要なステップです。ポールトゥウィンは、システム開発に強みを持つMIRAIt Service Design（MSD）の完全子会社化から4年、また、ピットクルー株式会社やクアーズとの事業統合から3年が経過したことを受けて、この組織再編を進めています。

組織再編の背景と目的

ポールトゥウィンは、2021年7月にMSDをグループに迎え入れ、事業基盤の強化と経営体制の刷新を行ってきました。この過程で、ITインフラやデジタル変革（DX）支援サービスをMSDに統合することで、アプリケーション開発から基盤構築、運用サービスに至るまで、一貫したサービスを提供できる体制を整備してきました。今回の組織再編により、ポールトゥウィンのITソリューショングループが展開するインフラ事業がMSDに組み込まれ、両社の技術が結集されることになります。

MSによる一貫したサービス提供

新たに確立される体制では、アプリケーション開発から運用までのプロセスが一元化され、顧客への提案力が一層強化されます。ポールトゥウィンとMSDの技術が融合することにより、新しいサービスが生まれることが期待されており、顧客に対して高品質なサービスを提供できるようになります。さらに、営業活動やサービス提供体制の連携を強化し、顧客のビジネスに対する貢献度を高めることが狙いです。

株式会社MIRAIt Service Designの役割

MSDは、ICTサービスを通じて高いコストパフォーマンスを提供することを目指して2016年に設立され、設立以来、毎年25%の成長率を達成しています。数々のIoTやAI関連の実証実験（PoC）を通じて、さまざまなDXモデルを展開していることでも知られています。

今後もポールトゥウィンとMSDは、グループとしての成長を追求し、顧客のビジネスに新しい価値を創造していくことに努めていきます。双方の連携を強化することで、将来的にはより包括的かつクリエイティブなITソリューションを提供できることが期待されています。