配筋検査の効率化を進めるBIM×蔵衛門セミナー開催のお知らせ

BIMと蔵衛門が生み出す新たな現場DX

建設現場において配筋検査は、その質を確保するために欠かせない工程です。しかし、これまでの配筋検査は、準備や現場での検査、写真の撮影、帳票の作成といった一連の作業が非常に手間であり、多くの時間を消費してきました。そんな中、株式会社ルクレと株式会社U’s Factoryのパートナーシップが新たな解決策を提案します。

共同セミナーの概要

2025年10月23日（木）、東京のTFTホール東館にて、両社が共同で行うセミナーが開催されます。テーマは「BIM×蔵衛門による配筋検査の自動化」です。このセミナーは「Archi Future 2025」のテクニカルフォーラムとして位置づけられ、現場DXの加速を目指します。セミナーでは、U’s Factoryの代表上嶋泰史氏とルクレの小山賀久が登壇し、具体的な導入例や今後の展望についてお伝えします。

参加のメリット

本セミナーに参加することで、配筋検査の自動化がもたらす業務の効率化や、デジタル技術の進展による建設業の未来について理解を深めることができます。また、他の参加者とのネットワーキングを通じて、業界の最新トレンドを把握する良い機会となるでしょう。

蔵衛門配筋カメラアプリの革新

ルクレが開発した「蔵衛門配筋カメラ」アプリは、業務の根本的な効率化を目的としています。このアプリはBIMの構造データと連携し、配筋位置や設計データを基にして電子小黒板や検査シートを自動で作成します。現場での検査、写真撮影、帳票の作成を一つのプラットフォームで完結させることが可能です。これにより、検査工程を大幅に短縮し、質の高い検査を実現します。

株式会社U’s Factoryの役割

U’s Factoryは、建設業界における「リアルとバーチャルの融合」を目指しており、BIM活用を促進するソフトやサービスを提供しています。共同でセミナーを開催することにより、建設現場のDXを一層加速させることを目指しています。特に、「BI For ARCHICAD」などのソフトを通じて、ユーザーがBIMを簡単に活用できる環境を整えています。