ジョニーウォーカーの金子亜矢人が「キーパーズ・オブ・ザ・クエイヒ」に任命
2025年3月31日、スコットランド・ハイランド地方に位置するブレア城にて開催された第69回「キーパーズ・オブ・ザ・クエイヒ」の式典において、ジョニーウォーカーのブランドアンバサダーである金子亜矢人ベンツェが正式に任命されました。彼のスコッチウイスキー業界への貢献が高く評価された結果です。
「キーパーズ・オブ・ザ・クエイヒ」とは
この国際的な組織は、スコッチウイスキーの製造や振興、そして保護にジューシーな成果を残した人物を称えるために設立されました。任命を受けるためには、スコッチウイスキーへの長期的な貢献が求められ、既存メンバーの推薦や厳格な審査を経る必要があります。1993年の設立以来、3,000名以上が任命され、特に十年以上の活動を重ねた一部の個人には「マスター・オブ・ザ・クエイヒ」の称号も与えられています。
金子亜矢人の経歴と活動
金子氏は1980年に米国サンフランシスコで誕生し、幼少期を日本とハンガリーで過ごしました。2014年に日本に帰国し、以降はジョニーウォーカーの魅力を広めるために様々なセミナーやイベントを全国各地で実施しています。彼は定期的にスコットランドの蒸留所を訪れ、そこでの体験を通じてウイスキーについての知識を深めてきました。
「スコッチウイスキーの文化を広めることに貢献できていることを非常に嬉しく思っています」と金子氏はコメントしました。彼はブランドアンバサダーとしての活動を通じて、ジョニーウォーカーが掲げる信念「KEEP WALKING」にも大いに影響を受け、常に前進を続ける姿勢を大切にしています。
今後の展開
今回の任命に対する金子氏の意気込みは特に強く、スコッチウイスキーのさらなる普及と文化の啓蒙に寄与するための活動を続けると述べています。彼は「スコットランドと日本をつなぐ架け橋になりたい」と語り、今後も多くの人々にウイスキーの素晴らしさを伝えていく所存です。
ジョニーウォーカーの歴史
ジョニーウォーカーは1820年、創業者ジョン・ウォーカーが小さな雑貨店を開いたことから始まります。彼はスパイスや紅茶をブレンドする中で、ウイスキーにもその技法を応用しました。当時のウイスキーは品質のばらつきがありましたが、ジョニーウォーカーは高品質で安定したウイスキーをブレンドすることで独自の味わいを作り出しました。現在では、世界中で愛されるスコッチウイスキーブランドとして知られています。
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