E-Medicalが新たな美容体験を提供する資金調達を実施し成長を目指す

E-Medicalの新たな挑戦

東京都渋谷区に本社を置くE-Medical株式会社が、新しい美容・医療体験の提供に向けて資金調達を実施しました。この資金調達により、同社はヘルスケアやビューティ、食品分野におけるサービスの強化を図ります。特に、株式会社ピアラとの連携が注目されており、資金調達の一環としてピアラの代表取締役社長である飛鳥貴雄氏がE-Medicalの社外取締役に就任することも発表されました。

完全非接触サービスを提供

E-Medicalは2021年に設立され、完全非接触の美容・医療体験を提供することを目指しています。新型コロナウイルス感染症の影響で、リモートワークやセルフエステの需要が高まり、E-Medicalはそのニーズに応える形でサービスを展開しています。利用者が安心してアクセスできるよう、便利で柔軟な美容体験を創出する取り組みを続けています。

最初の取り組みとして、セルフ美容ボックス「éclat+（エクラモア）」の導入が計画されており、これは完全無人でのセルフエステやセルフネイルを行うことができるボックス型のサービスです。ユーザーはアプリを通じて予約から決済、使用までをスムーズに行うことができるため、忙しい現代人に最適なサービスと言えるでしょう。

セルフ美容ボックスéclat+の特徴

「éclat+」は、非接触型でセルフエステ＆ネイルを楽しめるサービスであり、月額の定額制かショット利用プランを選択可能です。場所も自由で、ユーザーは自分のタイミングで美容体験を楽しむことができる点が大きな魅力です。

代表の思い

代表取締役社長の安藤恵理氏は、自身の育児や仕事の忙しさから、エステやネイルサロンに行く時間が持てなかった経験を語り、この不足を解消するために「éclat+」を開発したと述べています。「何かのついでに」「隙間時間にサクッと」「定額で」といったニーズに応えることで、女性が気軽に美を楽しむことができるようにしたいと考えています。

また、安藤氏は新型コロナウイルスの影響で通院が難しくなった今、オンライン診療にも力を入れ、利用者が医師に相談できる環境を整える重要性を感じているとのことです。