唐津南高校の虹の松原プロジェクトチームが国際交流
佐賀県立唐津南高等学校の「虹の松原プロジェクトチーム」が、オイスカ西日本センターの農業研修生たちと国際交流を実施しました。本プログラムには、インドやフィジー、パプアニューギニアなど、10カ国から13名の研修生が参加し、虹の松原の環境保全活動についての知識を深める機会となりました。
言葉の壁を越えた交流
今回の国際交流では、研修生の母国語で虹の松原の重要性や環境保全活動の意義を伝えるために、事前に準備した各国言語の紙芝居を用いました。この紙芝居では、虹の松原の歴史や役割、松枯れという課題、そして私たちの取り組みについて、視覚的かつ分かりやすい方法で情報を提供しました。参加した研修生たちも熱心に耳を傾け、質問が飛び交う活発なディスカッションが展開されました。
持続可能な農業と環境保全
オイスカの農業研修生たちは、日本で持続可能な農業技術を学びたいと集まった方々であり、環境保全への強い関心を持っています。交流の中では、農業と森林保全の関係や、国際的な環境問題について意見交換が行われ、貴重な学びの場となりました。この経験が、私たちの活動をより広めるきっかけとなり、国境を越えたつながりを大切にしていく決意を新たにしました。
地域との連携で未来を守る
唐津南高校の虹の松原プロジェクトチームは、持続可能な地域づくりを目指し、地域との連携を強化しながら環境保全活動を続けています。今後も定期的に清掃活動や啓発イベントを行っていく計画で、国内外の多様な方々と共に、虹の松原の未来を守るための取り組みを進めていきます。国際交流の機会を通じて、環境問題への意識を高め、より多くの人々に虹の松原の魅力を伝える努力を続けていく所存です。
引き続き私たちの活動にご注目いただければ幸いです!