武相荘×長浜市連携
2024-06-28 12:17:09

白洲次郎・正子の旧宅「武相荘」が長浜市と観光連携協定を締結! 交流人口増加へ

東京都町田市にある町田市指定史跡の白洲次郎・正子の旧宅「旧白洲邸 武相荘」を運営する株式会社こうげいは、滋賀県長浜市の長浜観光協会と観光連携協定を締結したことを発表しました。

白洲正子は、代表作である「かくれ里」をはじめ、数々の著作で長浜市の風物を題材として取り上げており、白洲夫妻や家族で定期的に同地を訪れていたことから、今回の連携協定締結に至りました。

武相荘の館長を務める牧山圭男氏は、白洲夫妻との長浜の思い出として、開通間もない東名・名神高速道路を抜け、猛吹雪の中長浜にたどり着き、鴨鍋を楽しんだエピソードを語り、「改めてご縁を深めることができ、とても嬉しく思っています」と協定への喜びを表明しました。

長浜観光協会代表理事の前川和彦氏は、「長浜市とご縁の深い白洲次郎・正子ご夫妻の棲家であった武相荘と観光連携協定を締結できたことを感謝申し上げます。今後は、長浜市の首都圏での情報発信拠点として、盆梅展や曳山まつりなどのイベントや奥びわ湖の自然、観音文化、鴨料理などの郷土料理を周知・宣伝させていただく場として活用させていただきます」と、協定を通じた長浜市の魅力発信への意欲を語りました。

武相荘の運営に参画するポニーキャニオン エリアアライアンス部 部長の村多正俊氏は、「豊臣秀吉ゆかりの城下町であり、奥琵琶湖の風光産物に恵まれた長浜市には、白洲夫妻が訪れた当時の佇まいがそこかしこに遺っています。地域資源に恵まれた同市の素晴らしさを武相荘を基点に発信できることに大きな可能性を感じています」と期待を寄せました。

同じく運営に参画しているビームス 執行役員で「ディレクターズバンク」室長の土井地博氏は、「この協定を契機に白洲次郎・正子夫妻の歴史と文化を色濃く残す武相荘と、豊かな自然と伝統を誇る長浜市が手を携えることで地域間の交流が一層活発化し、持続可能な観光の発展と文化継承に寄与することを期待と共に心より願っております」とコメントしました。

旧白洲邸 武相荘では、今年度中に長浜市の産物を用いたレストランイベントの実施を予定しており、今後、首都圏における長浜市観光のプラットフォームとしての役割を担っていく予定です。


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