中小企業の情報システムを救う「情シス応援パビリオン」が初開催

情シス応援パビリオンが初開催

2025年1月15日（水）から17日（金）の3日間、情報システム部門の支援をテーマにした特別企画「情シス応援パビリオン」が「Japan IT Week 関西 2025」の一環として行われます。主催は、RX Japan株式会社です。中小企業における情報システム部門のサポートに特化したこのパビリオンでは、多様な製品やサービスが一堂に会し、参加者は現場のリアルな問題に対する解決策を見つけることができるでしょう。

背景と目的

近年、中小企業の多くが「ひとり情シス」の状態にあり、そのために業務が属人化し、業務の効率が下がるという問題が発生しています。最近発表された「全国情シス実態調査 2024」では、人材不足や属人化が情報システム部門の大きな課題として挙げられています。こうした背景から、情報システム部門に特化したソリューションを提供し、参加企業や個人が抱える悩みを解消するための場となるべく、このイベントが企画されました。

参加企業と出展内容

「情シス応援パビリオン」では、社内ヘルプデスク支援やチャットボット、ITアウトソーシングなど、情報システム部門に役立つさまざまなサービスや製品が出展されます。さらに、出展企業によるセミナーも同時に開催されるため、参加者は最新の技術やサービスを学ぶ機会を得られます。現場の声に寄り添うソリューションが集まるこの場では、参加者は即効性のある解決策を見つけやすくなるでしょう。

アドバイザーとメディアパートナー

情シスを支援するために、情シスSlackおよびBTCONJPがアドバイザーとして協力することが決定しています。また、メディアパートナーとして業界のさまざまな団体も参加し、情報発信を行う予定です。

情シスオフ会の実施

このイベントでは、会期初日の1月15日（水）16:00から17:00に、情報システム業務に携わる個人や企業の無料交流会「情シスオフ会」が開催されます。このカジュアルな交流の場では、悩みや解決策を共有しながら、参加者同士のつながりを深めることが可能です。気軽に参加できるこのオフ会では、ビールなども用意されており、本音で話し合える雰囲気が作られる工夫がされています。

出展の募集

現在、出展企業の募集も行われており、政府が後押しする形で、情報システム部門の支援に特化したサービスを提供する企業からの出展を期待しています。出展企業には、2m×2mのブースが提供され、20分間のセミナーを実施する機会も設けられます。出展を希望する企業は、関連するサービスを持っていることが求められます。

このように「情シス応援パビリオン」は、中小企業の情報システム部門を支援するための重要なプラットフォームとなることでしょう。ぜひこの機会に、最新の情報やネットワーク構築に役立ててください。