マレリ新拠点設立
2025-11-07 21:04:26

マレリがバンガロールに新しい技術R&D拠点を設立、自動車技術の革新を目指す

マレリ、バンガロールに新しいR&D拠点を設立



マレリがインド南部のバンガロールに、新たな技術系の研究開発(R&D)拠点を開設しました。この新拠点は、重要な自動車技術分野におけるイノベーション戦略を強化し、エンジニアリング機能をさらに拡充することを目的としています。新しい拠点には、約350名の従業員が勤務予定で、2023年11月5日に開設式典が行われました。

新拠点は、バンガロールのEmbassy Manyata Tech Park内に位置しており、ここには2022年に設立された他の技術系R&Dセンターも存在します。この立地により、マレリはさらに多くのエンジニアリングおよびソフトウェアの専門人材へアクセスできるようになります。また、今回の拠点設立により、インドにおけるマレリのR&D体制が1,200名規模に拡大します。

新しいR&D拠点には、光学やハードウェアといった各種自動車関連の検証ラボを支援するためのインフラ、トレーニング施設、そしてイノベーションやチームワーク、さらには従業員の成長を促進するためのコラボレーションスペースも完備されています。これにより、社員はより良い環境で働き、自らのスキルを高めることができるようになるでしょう。

この拠点では、エレクトロニクスや車載照明、電動推進システムなど、マレリが重視する主要技術分野のサポートが行われます。既存の2つのR&Dセンターと協力し、インフォテインメントシステムやディスプレイ、エンジン管理システムなど、インド市場向けのソリューション開発に注力していくとのことです。また、他のマレリのグローバルなエンジニアリングチームとも連携し、最新技術の開発にも取り組む予定です。

カントリー・マネージャーのサジュ・ムッケン氏は「この新しい拠点の設立は、マレリのイノベーションを推進し、顧客への価値提供を高め、従業員の成長を助けるための私たちのコミットメントを示しています」と述べています。新たな拠点の設立は、消費者にとって重要なソリューションの開発を加速させ、マレリのインドにおける戦略的ビジョンを実現するものです。

マレリの成長とともに、今後6つの都市に15の生産拠点と3つのR&Dセンターを配置した形で、より大規模な存在感を示していくことになります。急速な市場成長と、グローバルな技術拠点としての高評価を背景に、インドはマレリのビジョンの中心に位置しています。信頼性のあるパートナーシップや強固な顧客関係を築きながら、今後さらなる成長を目指す予定です。

マレリについて


マレリは、自動車業界におけるグローバルなモビリティテクノロジーサプライヤーです。その使命は、技術革新を通じてより安全で、環境に優しい未来のモビリティを創造することです。全世界に約45,000人の従業員を擁し、150以上の施設とR&Dセンターを持つ同社は、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカでの活動を展開しています。


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会社情報

会社名
マレリ株式会社
住所
埼玉県さいたま市北区宮原町2丁目19-4
電話番号

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