柏葉脳神経外科病院の未来
2024-07-05 17:23:49

医療イノベーションフォーラム開催!柏葉脳神経外科病院が描く未来の脳神経医療

医療イノベーションフォーラム開催!柏葉脳神経外科病院が描く未来の脳神経医療



株式会社メディカルノートと社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院は、6月7日に「脳神経医療イノベーションフォーラム 医療の先にある絆~神経科学の拠点病院を目指して~」と題した医療講演会を開催しました。

この講演会では、柏葉脳神経外科病院のこれまでの取り組みや、2024年12月に開院予定の新病院「札幌柏葉会病院」の創設について、詳細な情報が公開されました。

最新技術と未来への展望



講演会では、柏葉脳神経外科病院の理事長・院長である寺坂俊介先生と、常務理事・副院長の中山若樹先生が登壇しました。

寺坂先生は、「神経科学の拠点病院を目指して」をテーマに、これまで病院が取り組んできた高度脳血管病センター、先端医療研究センター、集束超音波治療センター、脳血管内治療センターの設立や、年間2,000台以上の救急車の受け入れなど、地域医療への貢献について熱心に語りました。さらに、新病院では、最先端の医療機器を用いた治療・研究に注力していくことを表明し、参加者たちの期待感を高めました。

中山先生は、「未来へつなぐ、脳神経外科医療の使命・科学・伝承」をテーマに、安全性とクオリティを追求した動脈瘤の手術方法について解説しました。AI(人工知能)を活用した術前計画や、手術中に術者の動きを「見える化」する取り組みなど、次世代の医療技術への取り組みも紹介されました。また、新病院に導入される、CT撮影が可能な手術室「smart OR」など、近未来的な設備も披露され、参加者たちの関心を集めました。

医療現場への期待と連携



講演会には、関連病院・クリニックから約40名の医師が集まりました。Closing Remarksを務めた国家公務員共済組合連合会 KKR札幌医療センター 病院長の磯部宏先生は、新病院の安全性の高さや最新設備の充実度に驚き、「札幌南東部の医療機関として頼もしい仲間ができた」と喜びを語りました。

「人をつなぐ、地域とつながる、未来へつながる」



今回の講演会は、「人をつなぐ、地域とつながる、未来へつながる」をコンセプトに、参加者全員で脳神経医療の未来について考える機会となりました。柏葉脳神経外科病院は、これからも最新の技術と熱い思いで、患者さんの未来に貢献していくことでしょう。

メディカルノートと柏葉脳神経外科病院



株式会社メディカルノートは、「医師と患者をつなぐ」をビジョンに掲げ、医療情報メディア「Medical Note」を運営しています。一般生活者・患者向けに、医師や専門家の協力のもと、最新の情報や臨床経験に基づいた信頼できる医療情報を提供しています。

社会医療法人柏葉会は、「信頼と尊敬の医療」を理念とし、北海道札幌市で脳疾患救急を中心に診療を行う医療法人です。2024年には、フラッグシップ病院となる「札幌柏葉会病院」と神経難病診療を行う「脳神経内科かしわば病院」を同時に札幌市内に開院予定です。

メディカルノートと柏葉脳神経外科病院は、今回の講演会を通じて、地域医療の発展に貢献していくことを誓いました。


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