新たな採用の未来
2025-12-18 09:45:53

データドリブンHRが開く新たな採用の未来とは?イベント「Dear Woman.」で注目の登壇

新たな採用の未来が始まる



2025年12月11日、東京都港区で開催された働く女性のための企画「Dear Woman.」に、株式会社クラウドワークスの「テックダイレクト」が協賛しました。イベントでは、クラウドワークス エージェント本部の南里奈氏が登壇し、データドリブンな人事戦略がもたらす新たな採用のあり方について語りました。

イベント「Dear Woman.」の概要


「Dear Woman.」は、今年一年間に様々なフィールドで挑戦し、成功を収めた女性たち100人を表彰するイベントです。今年を象徴する瞬間を共有し、参加者全員が共にインスパイアされる場として位置づけられています。南さんはこのイベントで、現代の採用におけるデータの重要性を強調しました。

データドリブンHRの重要性


南さんは、伝統的な「勘や経験」に頼った採用方法から、数字と事実に基づくデータドリブンなアプローチへと移行する必要性を説きました。採用過程のボトルネックを明確にし、効率的な改善策を見出すことで、企業はより迅速かつ正確な人材選出が可能になります。

ボトルネックの可視化


採用プロセスにおける候補者の離脱ポイントや時間がかかるステージをデータで把握し、それによって課題を「見える化」することが肝心です。例えば、特定の段階で候補者が失われやすい場合、その部分のプロセス改善を行うことにより、採用率を向上させることができます。

運用型採用へのシフト


採用活動をデジタルマーケティングのサイクルと同様に「仮説→実行→検証→改善」に基づいて進める動きが求められています。求人内容やアプローチ手法の最適化を図ることで、企業はより質の高い人材にリーチできる可能性が高まります。

経営と現場の意思決定の統一


経営層の求める人材像と現場のニーズにギャップがあるとしても、共通のデータを使うことにより、両者の理解を深め、迅速かつ的確な採用判断ができるようになります。これにより、より一層の組織戦略の整合性が得られます。

トライアルワーク型採用の提案


さらに南さんは、業務委託契約から正社員登用へとつなげるトライアルワーク型採用の手法を紹介しました。実際の業務を通じて候補者のスキルやカルチャーフィットを確認することで、ミスマッチを未然に防ぎ、優秀な人材をより確実に確保することが可能となります。

テックダイレクトの魅力


テックダイレクトは、ハイスキルなIT人材とのダイレクトリクルーティングを実現するマッチングサービスです。具体的な特徴は以下のとおりです:

1. 直接契約の可能性: 候補者とは直接契約ができ、さまざまな契約形態にも対応。
2. 即戦力人材の豊富な登録: 経験年数3年以上のITフリーランスが2万人以上登録しており、企業は即戦力な人材を短期間で確保可能。
3. 案件掲載とスカウトの両機能: 案件を掲載し、必要な人材をスカウトする機能も用意されています。

こうした強みを持つテックダイレクトは、今後の働き方の新しい可能性を切り拓く存在として、多くの参加者からの注目を集めました。

南 里奈氏のプロフィール


南氏は、ブライダル業界でキャリアをスタートさせ、事業開発やプロダクトマネージメントを通じて豊富な経験を積んでいます。2022年にはクラウドワークスに参画し、急速に事業責任者に就任。現在は人材採用のプロセス革新に取り組んでいます。

クラウドワークスとテックダイレクトは、データを駆使して新しい採用方法を模索し、さらなる成長を目指します。

会社情報

会社名
株式会社クラウドワークス
住所
電話番号

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