生成AIビジュアル作品展「PHANTOM」の開催について
株式会社博報堂プロダクツのフォトクリエイティブ事業本部が、レタッチャーたちによる生成AIを活用したビジュアル作品展「PHANTOM」を2025年2月6日から21日まで、豊洲ガーデンフロント1Fにて開催します。このイベントは、レタッチャー主体となっての企画および実施であり、5回目の開催を迎えます。
「PHANTOM」のテーマと内容
作品展のタイトルは「PHANTOM」。この表現は、レタッチャーたちがAI技術を駆使して新たなアートを創造し、それぞれのクリエイター内に潜む心の影とその表現を探求することを意味しています。AIの助けを借りながらも、彼らの技術を駆使して全く新しい「写真」作品が誕生するのです。
特に注目すべきは、AIを活用した作品の動画化への挑戦です。映像展示により、視覚だけでなく、聴覚でも楽しむことができるコンテンツが提供されます。
進化する技術とアートの未来
かつてのカメラ・オブスクラがクリエイティブな表現の基盤であった時代から、私たちの技術は大きく変わりました。現在では、AIの進化により、撮影が行われなくてもリアルな画像を作成することが可能になります。本展は、その進化がクリエイターに与える影響、すなわち進化か退化かを問う内容になっています。クリエイターそれぞれの「PHANTOM」を視覚化し、AIが私たちの想像力をどこまで拡張できるのか、新しい世界観の創出を楽しんでほしいと思います。
展示の詳細
- - 日時: 2025年2月6日(木)~21日(金)
- - 時間: 平日 10:00~17:30(※土日・祝日は休業、入場無料)
- - 会場: 東京都江東区豊洲5-6-15 NBF豊洲ガーデンフロント1F
参加するレタッチャーには、石井幹也さんや伊藤亮さんなどの13名がおり、それぞれの個性が光る作品が展示されます。
REMBRANDTについて
「REMBRANDT」は、業界内で高い技術力を誇る画像処理専門集団です。彼らは、精細なカラーコントロールやフェイシャルレタッチなど、様々な分野でレタッチ技術を駆使し、高品質なビジュアルを作り出しています。(詳細は
こちらを参照)
過去の作品展
過去に開催された作品展には、「JAPAN」(2021年)、 「LOVE」(2021年)、 「gradation」(2022年および2023年)、そして「REFLECTION」(2024年)などがあります。いずれの展覧会も、レタッチャーたちの独創的な作品が多くの来場者の心を捉えました。
まとめ
「PHANTOM」は、AI技術とレタッチ技術の融合による新しいアートの形を提案する展覧会です。テクノロジーと創造性が交わる場所で、観客も自らの想像力を刺激することができる貴重な機会です。ぜひ豊洲で、レタッチャーたちの挑戦をご覧ください。