実験舞台『真夜中のエピソード』
2025-01-20 10:36:01

映画と舞台の新たな融合を探求する実験舞台『真夜中のエピソード』

映画と舞台のコラボレーション



2025年2月15日、京都の春秋座において、日韓共同プロジェクトによる特別な舞台が上演されます。その名も『真夜中のエピソード』。これは、映画と舞台がどのように交わり、その関係性が新しいアートを生み出すかを探求する試みです。実験的な舞台を通じて、観客は映像とパフォーマンスの斬新な融合を体感できます。

プロジェクトの背景



このプロジェクトは、「映像と劇場—多層的幻想空間の探求—プロジェクション・マッピングとパフォーマンス—ジョルジュ・メリエスを起点として」というタイトルの下、京都芸術大学 舞台芸術研究センターによって運営されています。研究代表は林ケイタ氏で、映像作家やダンサー、デザイナーといった多様な専門家が集結し、伝統的な演劇の枠を超えた新しい表現を追求しているのです。

舞台の内容



『真夜中のエピソード』は、映画黎明期の巨匠ジョルジュ・メリエスの作品から着想を得ており、彼が映画に魔術の要素を取り入れたように、観客に幻想的な体験を提供します。メリエスはトリック撮影の先駆者であり、本作もまた彼の映画技法を舞台という場所に持ち込むことで、新たな視覚的体験を生み出そうとしています。

舞台上では、リアルタイムで行われるパフォーマンスと、事前に収録された映像が融合し、劇場自体が一つの大きなスクリーンとして機能します。観客は瞬時に変化する映像の世界に引き込まれ、まるで夢の中にいるかのような感覚を味わうことができるでしょう。

イベント詳細



  • - 日時: 2025年2月15日(土)17:00(開場16:30、終演予定18:30)
  • - 場所: 春秋座(京都市左京区北白川瓜生山町2-116)
  • - 料金: 入場無料(全席自由、200席、1通の申込みで2名まで)
  • - 申し込み: 申込フォームへのリンク

この舞台は、映画とパフォーマンスアートの境界を曖昧にし、観客に新しい体験を提供することを目指しています。日本と韓国のアーティストたちが共に作り上げるこの作品は、文化交流の新たな形を示すものになるでしょう。

主催と協力



このプロジェクトは、京都芸術大学舞台芸術研究センターが主催し、さまざまな企業や教育機関が協力しています。技術面では、プロジェクション・マッピング技術を駆使し、新しい表現の可能性を広げています。

おわりに



舞台芸術を愛する皆さん、特に映画や映像に興味を持つ方々にとって、『真夜中のエピソード』は見逃せないイベントです。入場無料という嬉しい条件ですので、ぜひ一緒に新しいアートの可能性を探求しましょう。


画像1

会社情報

会社名
学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学
住所
京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
電話番号
075-791-9122

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。