株式会社ウェブストリームの新たな取り組み
株式会社ウェブストリームは、東京都港区に本社を置く企業で、最近、Googleが傘下に持つWidevine Technologies社から認定パートナーとしての地位を獲得しました。この認定は「Certified Widevine Implementation Partner Program」(CWIP)に基づいており、日本においてASP事業者として初めての快挙です。
Widevine DRMの導入背景
今回の認定により、ウェブストリームは独自の著作権保護技術を利用し、「WebStream DRM」としてGoogleの「Widevine DRM」を提供することになりました。このWidevineは、高品質な動画配信を実現するためのコンテンツ保護技術として、業界標準として広く推奨されてきました。特に、Silverlightなどのプラグインが不要なChromeブラウザや、iOS及びAndroidのプラットフォームにおいて、DRMを組み込んだ動画配信が可能になる点が大きな特徴です。
マルチDRMの実現
当社が新たに提供を開始するWidevineを活用することで、動画配信事業者やコンテンツホルダーは、デバイスやブラウザの種類に関わらず、シームレスにマルチDRM配信を行うことができます。これにより、ユーザーはさまざまな環境で安全にコンテンツを楽しむことができ、配信事業者はより多くのユーザーにリーチすることが可能になります。
ウェブストリームのビジョン
ウェブストリームは、コンテンツのエンコードからマルチデバイスへの配信、さらにはデジタル著作権管理(DRM)に力を入れたASP事業者です。当社は特に、コンテンツのセキュリティ保護に注力しており、動画配信事業者や教育機関といった多様な顧客層に対して、安心して利用してもらえる厳重なシステムを提供しています。
また、当社は違法コピーや海賊版の環境を改善し、日本のコンテンツビジネスの発展に寄与することを目指しています。このことは、合法的で安全な映像コンテンツの流通を促進し、ユニークなコンテンツ制作の未来を築く手助けとなります。
会社情報
ウェブストリームは、インターネットを通じて画像や音声データの各種情報提供サービスを展開しています。最新の技術を活用しつつ、顧客が求める柔軟なサービスを提供し続けています。
- - 社名: 株式会社ウェブストリーム
- - 所在地: 東京都港区芝公園1丁目3番5号
- - 代表者: 代表取締役 柴原眞介
- - 資本金: 1450万円
- - URL: ウェブストリーム公式サイト
このように、ウェブストリームは新しいDRM技術を取り入れ、今後も動画配信の安全性の向上と利便性の拡大を図ることに注力していく所存です。