東北の祭りを体感!『祭シアター HANA』が再び開幕
2024年8月3日(土)から9日(金)まで、秋田県秋田市のあきた芸術劇場ミルハスにて、祭シアター『HANA』が開催されます。昨年、世界初演された『祭シアター HANA』は、東北6大祭りをモチーフにした、観客参加型のエンターテイメントとして、大きな話題となりました。今年は、さらにパワーアップして、再び観客を魅了する舞台が繰り広げられます。
東北の祭りの魅力を凝縮した、贅沢なステージ
『祭シアター HANA』は、創立73年の歴史を持つ劇団わらび座が、東北6県の祭りをテーマに創作した舞台です。青森ねぶた祭りや盛岡さんさ踊りなど、東北各地で受け継がれてきた伝統的な祭りを、現代的な視点で再構築し、新たなエンターテインメントとして表現しています。
振付は、ラッキィ池田氏と彩木エリ氏が担当し、わらび座の俳優陣とのコラボレーションによって、迫力満点のステージングを実現しています。東北の伝統文化をベースに、現代的な要素を取り入れた、新しい祭りの形を提案しています。
鬼とオハナが紡ぐ、感動のストーリー
脚本・構成は、スーパー歌舞伎II「ワンピース」などでも有名な横内謙介氏が手掛けています。ストーリーは、鬼とオハナ(こけしの精)が、震災、コロナ、戦争といった現代社会の課題に立ち向かう物語です。鬼とオハナが、愛と勇気を持って、困難を乗り越えていく姿は、観客の心を強く揺さぶります。
全席参加型で一体感を味わえる演出
『祭シアター HANA』は、観客も舞台に参加できる、全席参加型の演出が特徴です。客席には太鼓や提灯、うちわなどが設置され、観客はそれぞれ手にしたアイテムを使って、舞台と一体となって、祭りの熱気を体感できます。
太鼓シートでは、1人1台の太鼓を叩いて、リズムに乗って、舞台を盛り上げます。提灯シートでは、提灯を灯して、会場全体を幻想的な空間へと彩ります。さらに、うちわシートでは、うちわを振りながら、一緒に踊って、祭りの一体感を味わえます。
さまざまな角度から楽しめる『祭シアター HANA』
『祭シアター HANA』は、単なる舞台鑑賞ではなく、東北の伝統文化を体験できる、エンターテインメント空間です。東北の祭りの魅力、そして現代社会が抱える課題を、観客それぞれが感じ取ることができる、特別な時間となるでしょう。
今年の夏は、東北の祭りの熱気に包まれた、特別な時間を『祭シアター HANA』で過ごしてみてはいかがでしょうか。
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祭シアター「HANA」公式サイト: https://matsuri-theater.jp