KRAFTON、日本初のグローバルブランドキャンペーンを展開
韓国のゲーム開発会社KRAFTONが、2026年7月29日に東京・渋谷で日本初のグローバルブランドキャンペーンをスタートさせた。このキャンペーンは、渋谷のスクランブル交差点周辺に設置されたデジタルサイネージを利用して、2026年7月20日から7月26日までの期間、様々な映像を放映する形式で行われた。渋谷は日本のカルチャーやトレンドの発信地として知られており、この場所を選んだことは本キャンペーンの大きな特徴である。
今回のキャンペーンでは、KRAFTONの代表的なゲームタイトルである『PUBG: BATTLEGROUNDS』や『inZOI』、そして新作『MIMESIS』を含む全16タイトルが紹介された。これにより、KRAFTONが日本市場におけるグローバルIP拡大の戦略を持っていることが示された。また、日本のプレイヤーにも人気のある『PUBG MOBILE』と世界的なアニメーション『NARUTO -ナルト- 疾風伝』とのコラボ映像も取り入れられ、話題を呼んでいる。
このキャンペーンは、オンラインチャンネルであるYouTube、X、Twitchとも連携しており、2026年8月2日まで実施される。この取り組みは、KRAFTONが持つ各タイトルの魅力を日本のユーザーに伝えるだけでなく、クリエイティブスタジオとの接点を広げることを狙っている。
特に注目を集めているのが、『MIMESIS』だ。この作品はAI技術を駆使した4人協力型ホラーゲームで、AIに基づくNPCモンスターがリアルタイムでプレイヤーの動きや声を模倣することで、緊張感が生まれる。AIを中核に据えた「AIネイティブゲーム」としての魅力が、多くのプレイヤーを引きつけている。
『MIMESIS』は、2025年10月の早期アクセス開始からわずか50日で世界累計販売本数100万本を突破し、2026年6月の大型アップデート後にはさらに200万本を超えた。Steamでのユーザーレビューも「非常に好評」という評価が続いており、関連動画の累計視聴時間は約1,034万時間に達するなど、高い人気を誇っている。
KRAFTONの目指すところは、単なるゲームの開発に留まらず、ユーザーとのコミュニケーションを深めることでもある。キャンペーンを通じて、KRAFTONは日本市場における長期的な戦略を推進し、独創的なIPを育成することを目指している。KRAFTONは今後も、様々なジャンルと面白さを持つ作品を、多様なメディアを通じて広く紹介し続ける意向を示している。
KRAFTONの代表取締役キム・チャンハン氏は、「このキャンペーンを通じて、グローバルのユーザーに向けて我々の作品を一つのブランドとして強調することができた。今後も大胆な挑戦を続け、長く楽しめるフランチャイズを育てていきたい」とコメントしている。
日本におけるゲーム文化のさらなる発展とKRAFTONの新たな挑戦に、国内外の多くのゲームファンから注目が寄せられている。次なる展開に期待が高まる中、KRAFTONの今後の動きにも注目していきたい。