三協立山が手がける新たな農業支援機器
三協立山株式会社は、植物工場向けの水耕栽培プール自動清掃機『プールクリーナー』の発売を発表しました。この新しい清掃機は、栽培現場での作業負担を大幅に軽減するために設計されています。近年、植物工場における安定的な野菜生産のニーズが高まる中、人手不足や清掃作業の負担が大きな課題となっています。そこで、プールクリーナーが持つ特徴とその利点を詳しく見ていきましょう。
自動清掃で作業時間を短縮
この自動清掃機の最大の特徴は、清掃作業にかかる時間を約80%も削減する点です。従来の清掃方法では、2人で30分かかる作業が、プールクリーナーを使うことでたった10分に短縮されます。この大幅な時間短縮は、清掃作業が自動化されることによって実現されています。プールクリーナーは、ナイロン製ブラシとゴム製ワイパーを駆使し、底面と壁面を同時に清掃します。さらに、根や葉、アオコといった汚れを効率的に除去しつつ、水切りも自動で行います。
スマートな清掃機能
プールクリーナーには、前後にセンサーが搭載されており、停止位置を自動的に検知して清掃中も走行方向を切り替えます。これにより、作業員が常時監視する必要がなく、他の業務に集中することができます。清掃作業の自動化は、植物工場の人手不足解消につながるだけでなく、作業効率の改善にも大いに寄与します。
幅広い栽培環境に対応
三協立山は、この清掃機が様々な栽培設備に対応できるよう、特注によるサイズ対応も行っています。幅が1200mmまでの栽培プールに利用でき、ハウス型や閉鎖型の栽培施設にも導入可能です。軽量で耐久性の高いアルミ製の本体は、充電式バッテリーを仕様し、コードレスで使えるのが特徴です。これにより、使用者は作業をスムーズに行うことができ、設置も簡単です。
経済的メリットと未来
この新型清掃機の導入により、清掃作業の負担を減らすだけでなく、植物工場の運営者にとっても経済的なメリットが生まれそうです。清掃にかかる人件費や時間を大幅に削減できることで、経営効率も向上するでしょう。三協立山は、これからも農業の効率化や現場の負担軽減に貢献する製品を展開していくことでしょう。
このプールクリーナーは、2026年7月15日より発売予定で、価格はおよそ200万円です。新しい農業の形を提案する三協立山の挑戦に、今後も注目です。
会社情報
商号:三協立山株式会社
代表者:平能 正三
所在地:富山県高岡市
設立:1960年6月20日
事業内容:ビル用・住宅用・エクステリア建材の製造・販売から、アルミニウムやマグネシウム製品の加工販売まで、多岐にわたる事業を展開しています。興味がある方は、
公式サイトを訪問してください。
お問い合わせ
三協立山株式会社 アグリ事業推進部
電話:0766-20-3160