福島の空で未来の記者を育てる
2026年7月4日、福島県福島市にあるふくしまスカイパーク内航空機展示場で、小学4年生から中学生を対象にした特別なプログラム「エアレース子ども記者」が開催されました。このプログラムは、福島民報社と福島民友新聞社の協力のもと、地域の未来を担う子どもたちに「伝える力」を育てる機会を提供するために企画されました。
本物のレース機に感動!
この特別プログラムには、県内外から多くの子どもたちが集まり、「エアレース子ども記者」として参加しました。普段は立ち入ることのない航空機展示場に足を踏み入れ、エアレースの世界最高峰チャンピオンシップ「AIR RACE X」で使用される本物のレース機、Zivko Edge 540 V3を前に、子どもたちは取材の腕を試すことになりました。
プロの記者から学んだ取材術
午前・午後の二部制で行われたこのプログラムでは、福島民報と福島民友のプロの新聞記者が特別に協力し、インタビュー術や問いの立て方について直接指導しました。子どもたちは真剣に機体を観察し、エアレースパイロットの室屋義秀選手やテクニカルコーディネーターの中江雄亮さんにインタビューを行いました。
質問内容も多岐にわたり、「小学生・中学生の頃には何になりたかったか?」や「12Gの重力で飛ぶ時はどんな気持ちか?」など、子どもたちの鋭い探求心が垣間見えました。室屋選手は「興味のあることを深く掘り下げて研究して、自分が好きなものを見つけてほしい」と子どもたちに温かいアドバイスを送りました。
「世界に一つだけの号外」を制作
取材が終わると、子どもたちは2階に移動し、取材メモを元に「世界に一つだけのオリジナル新聞」の執筆に挑戦しました。プロの記者からマンツーマンの指導を受けながら、自らの言葉と見出しで取材内容を表現。印刷された号外は、室屋選手にもプレゼントされ、来場した多くの人々に感動を与えました。
「空ラボ」で自らを育てるプログラム
今回の「エアレース子ども記者」は、子どもたちが「楽しさ」や「ワクワク感」を感じながら、自発的に考え、行動し、表現する機会を提供することを目的としています。主催のパスファインダーは、次世代のためのマインド育成に力を注いでおり、その中核となる取り組みが実践型プログラム「空ラボ(そららぼ)」です。
「空ラボ」では、子どもたちが自発的に楽しいことややってみたいことを追求し、目標を設定してその達成に至る過程を学ぶ全5回の連続プログラムであり、講師は指示を出さず、子どもたちの議論と決断をサポートします。これらの取り組みを通して、子どもたちに自分自身を知る力、仲間との協力、困難を乗り越える力、夢を見つける力を養うことを目指しています。
2026年度「空ラボ」エントリー受付中
今後も、パスファインダーでは「空ラボ」2026年度(秋開催)のエントリー受付を開始しています。対象は小学3年生から中学2年生までで、ふくしまスカイパークにて楽しく自らを育てる経験ができる貴重な機会です。
興味のある方は是非参加してみてください!公式サイトでの詳細情報とお申し込み方法を確認してください。