日本初のグランピング用ドームテントの月額レンタルサービスが登場

近年、アウトドア人気が高まる中で、より非日常的な体験を求める人々が増えています。その流れの中で、日本初となるグランピング用ドームテントの月額レンタルサービスがスタートしました。このサービスを提供するのは、株式会社SOLASITAで、ユニークなドーム型テントを使った宿泊体験を提供しています。

このドーム型テントは、直径6m、高さ3mという規模で、最大4人が宿泊可能です。内装は広々としており、28平方メートルの空間が提供されており、緑に囲まれた自然の中での開放感を存分に感じることができます。テントの材料には、耐久性の高い鋼管フレームと高性能PVCカバーが使われており、日本の気候条件にも耐えうる設計が施されています。

ドームテントの魅力と事業者に向けた提案

グランピングとは、贅沢なキャンプを意味する言葉ですが、このドーム型テントは特に非日常的な雰囲気を演出します。企業がこのテントを利用するメリットは大きく、まずは従来のホテルや旅館にプラスアルファのサービスを追加する手段として利用することができます。また、遊休地の有効活用を考えている地域の自治体や、老朽化した施設の入れ替えを検討している事業者にとっても、初期コストを抑えつつ、簡易的にグランピングスペースを作ることが可能です。

コストを削減することで可能になる新たな体験

レンタル料金は、初期費用が150,000円から、月額は55,000円となっています。このコストにより、従来の購入と比べて大幅な初期投資を抑えることができるため、新たなビジネスを部門追加する際のリスクを軽減します。さらに、レンタル後、事業を進めていく中でドームテントを「そのまま買取り」できるオプションも用意されており、柔軟なビジネス展開が可能になります。

実績と施設の紹介

現在、山形県米沢市には「ルーラグランソラシタ」というグランピング施設が稼働しており、ここにはSOLASITA製のドームテントが設置されています。利用者からの評判も上々で、特に家族やカップルに親しまれているとのこと。また、サウナ設備も完備された宮崎県串間市の「パカラパカアウトドアリゾート」にも11棟のテントが設置予定とのことで、今後の展開に期待が寄せられています。

まとめ

アウトドア体験を新たに提供するSOLASITAのドーム型テントは、これからのグランピング市場において重要な存在となることでしょう。
非日常的な宿泊体験と、初期投資を抑えた事業展開が可能なこのサービスは、多くの企業や地域に新しい風を吹き込むはずです。この春、ぜひ新しいグランピング体験を始めてみてはいかがでしょうか。