ハブラシ・リサイクルプログラムポスターデザインコンテスト2025
ライオン株式会社が、2015年からテラサイクルジャパン合同会社と協力して推進している「ハブラシ・リサイクルプログラム」は、身近なSDGs活動として注目されています。このプロジェクトは、使用済みのハブラシを「ごみ」としてではなく「資源」として扱い、リサイクルに取り組むものです。特に、2015年の開始以降、全国で約1600の拠点から213万本、約25トンの使用済みハブラシが回収されています。
また、今回の「ハブラシ・リサイクルプログラム ポスターデザインコンテスト 2025」では、未就学や学生、一般の幅広い年代を対象にした作品を募集し、参加者が自分のアイデアを表現できる良い機会となっています。コンテストのテーマは「ハブラシ・リサイクルプログラムを多くの人に伝えよう」で、作品の募集は2025年6月23日から10月24日まで受け付けます。
「ハブラシ・リサイクルプログラム」について
このプログラムは、日常的に使用されるハブラシを回収し、新たなプラスチック製品へリサイクルする取り組みです。たとえば、植木鉢などに再生されることで、プラスチックごみの削減に寄与します。教育機関や企業、公共施設などが連携し、誰でも気軽に参加できるようになっています。
参加希望者は、事前にプログラムのホームページで登録し、ハブラシを集めるための回収ボックスを設置します。2kg以上の使用済みハブラシが集まった時点で回収が行われ、その回収量に応じてテラサイクルポイントが付与されます。ポイントはリサイクル製品との交換や、希望するNPO団体へ寄付することが可能です。
コンテストの詳細
このコンテストでは、以下のような応募要項があります:
- - テーマ: ハブラシ・リサイクルプログラムを多くの人に伝えよう
- - 応募部門: 未就学、小学校低学年、高学年、中学校、高校、一般
- - 応募サイズ: A3またはA4
- - デザイン形式: 自由
- - 応募期間: 2025年6月23日から10月24日
作品には名前、住所、連絡先などの情報を記入し、指定の郵送先へ送付する必要があります。その後、2025年11月14日に結果が発表され、最優秀賞や優秀賞、佳作には魅力的な賞品が用意されています。
入賞作品はポスターとして印刷され、各地の回収協力先やプログラムのホームページに掲載される予定です。
この取り組みを通じて、リサイクル活動の重要性を広め、次世代の意識を高めることが期待されています。詳しい情報は、テラサイクルジャパンのホームページを確認してください。
主催: テラサイクルジャパン合同会社
協賛: ライオン株式会社
審査委員: テラサイクルジャパン合同会社、ライオン株式会社