三社が手を組む!新たな障害管理の形
三菱総研DCS株式会社(以下、DCS)、株式会社ユニリタ、株式会社フィックスポイントの三社は、IT運用における障害管理を効率化するための新サービス、「スマート運用プラットフォーム」を発表しました。このサービスの導入により、企業はわずか2ヵ月間で障害管理の体制を整え、運用工数の削減が可能となります。
IT運用と障害管理の現状
ITシステムは年々複雑さを増し、それに伴い障害時に発生するアラートの数も膨大になっています。エンジニアのスキル不足が叫ばれる中、高度な専門 know-howを持つ人材が多数のアラートに対処するために多忙を極めている現状があります。このような状況では重要な障害が埋もれてしまい、迅速な対応が難しくなることも少なくありません。
スマート運用プラットフォームの特色
この新サービスの最大の特長は、一つのプラットフォームで障害時のアラートを集約し、状況を可視化・管理することです。これにより、ユーザーはシステムの安定性と可用性を向上させることができます。以下のような利点があります。
1.
迅速な導入: 最短2ヵ月での実装が可能。難しい設定もなく、直ぐに業務に取り入れられます。
2.
アラートの集約管理: 各種のアラートを一元管理することにより、視認性が向上し、適切な対応が容易になります。
3.
自動連携により作業の効率化: アラート処理を自動化することで、運用工数を大幅に削減し、本来やるべき業務に集中することが可能です。
提供内容の詳細
本プラットフォームは、DCSのIT運用に関する豊富な経験、ユニリタの効率的な障害検知ツール「LMIS」、フィックスポイントの運用自動化ツール「Kompira」を融合した新しいサービスです。基盤技術の高度化と共に、運用業務の負荷を最小限に抑えつつ、高いパフォーマンスを保つ取り組みです。
今後の展望
今後、三社は「オペレーションの自動化」や「AI連携」機能の追加を進め、機能を徐々に拡充していく予定です。AIを利用した予測分析やインシデントの迅速な対応を強化し、さらなる効率化を図ります。最終的には統合運用プラットフォームとして、IT運用に関わる全てのニーズに応えるサービスを提供するという目標に向かっています。
さらなる情報
- - 三菱総研DCS: 金融分野での長年の経験をもとに、ITソリューションを幅広く展開。
- - ユニリタ: ITにおけるデータマネジメントを重視し、ビジネスの効率化を追求。
- - フィックスポイント: 革新的なテクノロジーによる運用自動化を推進。
具体的なサービス内容やお問い合わせは、こちらの
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