Pendoが目指す2025年のソフトウェア体験の革新と進化
2025年の幕開けと共に、Pendo.io Japan株式会社(以下、Pendoジャパン)は、ソフトウェア体験の向上を目指して新たな歩みを始めます。カントリーマネージャーの花尾和成氏は、これまでの成果を踏まえつつ、さらなる発展を誓っています。
ユーザー体験データの重要性
Pendoジャパンは、わが国の多数の企業との交流を通じて、ユーザーのニーズを深く理解し、どのように支援できるかを模索してきました。昨年の成果として、日本の大手企業数社とパートナーシップを結んだことには特に満足しており、エンタープライズクラスの顧客が昨年比で3倍以上に増加しました。これは、業界全体におけるソフトウェア体験の向上が求められている証とも言えるでしょう。
AI技術の進化とその影響
昨年はAIの導入が顕著に進んだ年でもありました。特に生成AIが話題となり、ビジネス現場での利用が加速し、多くの業界に新たなインパクトをもたらしました。Pendoもまた、AI技術を積極的に活用し、ソフトウェアやアプリのパーソナライズをさらに研ぎ澄ます方法を探求しています。年次イベント「Pendomonium」においても、AIによるユーザージャーニーのパーソナライズの重要性が提唱されました。
新機能として発表された「リッスン」や「オーケストレート」は、顧客からも好評を得ており、特に日本市場においてもその効果が実感されています。
Pendo Oneの強化
Pendoジャパンは、オールインワンプラットフォーム「Pendo One」を通じて、デジタルアダプションにおける新たな可能性を実現しようとしています。このプラットフォームは、単なるデータ分析に留まらず、ソフトウェアの改善を包括的に支援するものです。2025年に向けて、Pendo Oneの日本での完全ローカライズを進め、さらなる顧客獲得に努める予定です。
コミュニティとの連携
また、Pendoは「Mind the Product」コミュニティとの連携を強化しています。ここでは、ソフトウェアプロダクト関連職の情報を共有し、業界全体のスキルアップを目指しています。特に、「ProductTank TOKYO」というイベントは参加者から熱い反響を得ることができました。
「Pendoラボ」と新しいサービス
2025年には、Pendoラボという新たなコンサルティングサービスの立ち上げも予定しています。このサービスでは、ソフトウェア担当者との対話を通じて、彼らの課題解決に寄与することを目指します。これにより、Pendoを単なるツールとしてではなく、伴走者としてのお役に立ちたいと考えています。
すべてのソフトウェア体験を向上させる使命
Pendoのミッションは「すべてのソフトウェア体験を向上させること」です。Pendo Oneの提供を通じて、テクノロジーの恩恵を享受できる社会の実現を目指し、引き続き尽力する所存です。
新年を迎え、引き続き皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。