伊勢神宮外宮に奉納された伊勢乃の赤飯
三重県四日市市に拠点を置く株式会社伊勢乃(代表取締役:小村 真之介)は、2025年10月25日に伊勢神宮外宮へ特別な赤飯を奉納しました。この奉納は、食と産業の守り神、豊受大御神の前で行われ、「正直なものづくり」を再確認するための重要な機会となりました。
奉納品の特徴
伊勢乃のお赤飯は、厳選された素材と伝統的な製法で作られています。今回はそのこだわりを詳しく紹介します。
1. こだわりのもち米
赤飯のベースとなるのは、佐賀県産の「ひよくもち」。この品種は粘り気とコシ、そして豊かな風味を持つことで知られています。特に赤飯に最適な甘みと食感を享受できるため、伊勢乃はこのもち米を選択しました。
2. 高級豆の使用
通常赤飯に使われる「ささげ」ではなく、北海道十勝産の「大納言小豆」を使用しています。大納言小豆は、皮が柔らかく、旨味が強いため、赤飯の風味を引き立てる名脇役です。
3. 無着色・無添加の製法
赤飯の美しいあかね色は、大納言小豆の煮汁だけで染め上げられています。着色料や添加物を使わず、熟練の職人の手仕事で色と風味を移す工夫がなされています。
4. 地元産のうるち米
赤飯には、地元三重県の「コシヒカリ」も使用され、もちもち感と粒立ちの良さを追求した独自の配合です。製造過程も細心の注意を払っており、時間が経った後でも美味しく味わえるように工夫されています。
5. 自家製ごま塩
伊勢乃では、赤飯をさらに引き立てるために自家製のごま塩を使用しています。香ばしい九鬼産の黒ごまとフランス産のゲランドの塩を配合し、滋味豊かな味わいに仕上げました。
奉納市イベントで特別販売
奉納と同日開催の外宮奉納市では、伊勢乃のお赤飯が特別販売されました。全国から集まった逸品が並ぶ中で、伊勢乃の赤飯は訪れた人々の注目を集め、神聖な場で自社の誇る商品を直接届けるという貴重な機会となりました。
代表取締役の思い
代表取締役の小村真之介氏は、「この度、豊受大御神の前で奉納できたことを大変光栄に思います。私たちの掲げる『正直なものづくり』は、お客様に喜んでいただくための基盤であり、これからもその誓いを大切にし、地元三重での誠実な商品づくりに努めていきます」とコメントしています。
季節感豊かな商品ラインナップ
伊勢乃では、季節に応じたおこわやお弁当を取り扱い、個人や法人のニーズに応えています。月替わりで旬の食材を使った商品を提供し、家庭やイベントなど様々なシーンで利用されています。地元の魅力を生かした商品で、特別なひとときを演出しています。
商品情報
伊勢乃は、垂坂本店と近鉄百貨店四日市店で様々な赤飯を販売しており、家族用から贈答用まで多彩な選択肢を提供しています。
お問い合わせ先: