明治学院大学が発表した2024年度「みなと区民大学」
明治学院大学は、白金キャンパスにて2024年度「みなと区民大学」を開催します。この講座は毎年、同大学が教育研究の成果を社会に還元するために実施される公開講座の一環であり、今年度は「戦争を考える-<平和の準備>のために-」をテーマとしています。
戦争を多角的に考察する
国際社会における分断が深刻化する中、日本にも戦争の影が迫っています。この講座では、戦争の歴史、影響、及びその制御に関する多角的な考察を行い、平和を準備するための視点を養います。
教育機関の専門家や歴史学者を招き、それぞれの視点から解説を行います。具体的には、平和研究の専門家である南塚信吾氏や小説家の逢坂冬馬氏らが参加し、参加者に新たな知見を提供します。
みなと区民大学の魅力
この講座は、明治学院大学と港区のKissポート財団の共催によるものです。平和研究に従事する教授や歴史学者を講師として招き、各分野の専門家からの貴重な講演を通じて知識を深めることができます。
プログラム詳細
以下は、プログラムの詳細です。
- - タイトル: 戦争を考える-<平和の準備>のために-
- - 日時: 2024年11月16日(土)、23日(土・祝)、30日(土)、12月7日(土) 各日14:00~15:30
- - 開催方法: 白金キャンパスにて対面での実施
- - 受講料: 2,000円(全4回分)
- - 対象者: 港区に「在住」「在勤」「在学」という方
- - 定員: 100名(先着順)
- - 申込期間: 2024年10月4日(金)~11月8日(金)
- - 申込方法: Googleフォームまたはメールでの申し込み
申込方法の詳細
Googleフォームへのリンクや、メールでの申し込み方法についても踏まえ、氏名や所在地などの必要事項を記載する必要があります。申込先や問い合わせ先の情報も明記されており、スムーズな申し込みが可能です。
各講座の内容
各講座の内容は次の通りです:
- - 第1回: 11月16日(土)「なぜ戦争をやめることができないのか:現代史から考える」
- - 第2回: 11月23日(土・祝)「銃の後ろから見た戦争と平和」
対談形式で、逢坂冬馬氏と戸谷浩氏による。
- - 第3回: 11月30日(土)「文学を『炭鉱のカナリア』にするために」
- - 第4回: 12月7日(土)「戦争とどう向き合うのか:国際法の枠組みと人間」
明治学院大学は、創設者ヘボン博士の理念に基づき、他者への貢献を教育の礎としています。2024年には新たに理系学部「情報数理学部」を開設し、学問の自由と専門知識を深める場を提供することを目指しています。これを機に、教養を身につけるチャンスをお見逃しなく!