NO BORDERSで救う
2021-08-02 11:00:13
宮古島の犬猫問題を救う新たな挑戦「NO BORDERSプロジェクト」始動
宮古島の犬猫問題への取り組み
近年、沖縄県の離島・宮古島では、犬や猫の野良の数が増加し、地域の問題として深刻化しています。そんな中、NPO法人「DOG EAR FUNDS」と犬猫保護団体「宮古島 SAVE THE ANIMALS」が共同で、新たなプロジェクト「NO BORDERS」を始動させました。このプロジェクトでは、離島特有の課題に取り組み、数多く存在する犬や猫たちの命を救うことを目的としています。
離島が抱える「犬猫問題」
宮古島は、美しい自然に囲まれた観光名所である一方で、犬や猫の数量が増え続けているという現実があります。犬や猫たちは故意に放たれることも多く、そのため野良犬や野良猫が増える環境が整ってしまったのです。また、地域には保健所に収容される犬猫が多数存在し、その数は対応が追いつかないほど多くなっています。
「離島の壁」の克服
保護犬猫を救うためには、何よりも里親探しが必要ですが、宮古島という離島においては飛行機での移動が必須になります。このような状況から「離島の壁」が立ちはだかります。多くの保護犬や猫は病気を抱えていたり、医療的なケアが不足しているため、飛行機で移動できずに助けが必要なのです。DOG EAR FUNDSは、この問題に対して医療体制を整え、必要なサポートを提供します。
プロジェクトの展望
「NO BORDERSプロジェクト」により、宮古島の犬や猫たちがより多く救われることを目指しています。具体的には、医療機器の導入や施設の環境改善を行い、一頭でも多くの犬猫が安全に里親の元へ行けるように支援を続けます。また、妊娠中や治療を要する犬猫にも配慮し、彼らが終生保護施設で安心して過ごせる環境作りにも寄与していきます。
マンスリーサポーターの募集
DOG EAR FUNDSでは、継続的に支援を行う「マンスリーサポーター」を募集しています。300円から始められる支援は、様々な経済状況の方々にとっても気軽に参加できる仕組みとなっています。寄付による支援は犬と猫たちにとっても希望となり、人と動物の共存を実現するための大きな力に繋がることでしょう。
地域社会との連携
このプロジェクトの大切なポイントは、地域だけでなく、多くの人に問題の存在を知ってもらい、総力を挙げて解決に向けた取り組みが必要だということです。犬猫問題は宮古島に限らず、日本全国に共通する課題です。今後、宮古島での取り組みを全国各地に広げ、動物愛護問題への関心を高めていくことが求められています。そのため、DOG EAR FUNDSは、支援を通じてこの問題に関わる人々を巻き込みながら、広範なアプローチで動物愛護に取り組んでいきます。
私たちには、犬や猫たちの未来を良くするための力が備わっています。ぜひ、この「NO BORDERSプロジェクト」の一員として、あなたも力を貸していただけないでしょうか。
会社情報
- 会社名
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特定非営利活動法人DOG EAR FUNDS
- 住所
- 東京都品川区東品川4-12-6品川シーサイドキャナルタワー19階
- 電話番号
-
03-6712-0302