新たな次世代レストラン「Crossroads Kitchen」が誕生
2025年8月14日、東京都新宿区に位置するハイアット リージェンシー 東京が新しいオープンダイニングキッチン「Crossroads Kitchen(クロスロード キッチン)」を開店しました。この革新的なレストランは、ゲストが自ら料理を選び、移動し、味わう体験を提供することで、ホテルダイニングの新しいスタイルを提案しています。
料理の注文が新たな体験に
「Crossroads Kitchen」では、ゲストが自分自身で料理を注文し、受け取るスタイルを採用しています。これにより、注文から料理を受け取るまでの過程全体が一つのユニークな体験となっています。ゲストはまず、LEDアートが彩る幻想的な通路を通過し、賑やかなライブキッチンエリアに足を運びます。そこで、シェフの目の前で調理される料理を五感で楽しみながらオーダーすることができます。
料理は、アラカルトメニューと同等のクオリティを持ちながら、ビュッフェスタイルの自由度も兼ね備えており、質の高い体験が提供されます。出来たての料理を受け取った後は、開放的なダイニングエリアでゆったりと食事を楽しむことができます。
空間デザインと「Crossroads」の概念
「Crossroads Kitchen」の空間デザインは、新宿の二面性にインスパイアを受けています。ネオン輝く東新宿のナイトライフと、緑豊かな西新宿の静けさを表現し、近未来的なデザインが施されています。美しい光が広がるライブキッチンとアースカラーを基調とした落ち着いたダイニングが交錯し、訪れる人々に新しい体験を提供します。この“交差”の発想が、レストラン名「Crossroads Kitchen」の由来となっています。
さらに、通路には「LEDアートウォール」が設置されており、世界的なクリエイティブチームが手掛けた映像や音楽が連動する演出が施されています。新宿の街並みや錦鯉の美しさを映し出し、ゲストの移動を一層華やかに彩ります。
サステナブルなダイニングスタイル
「Crossroads Kitchen」のスタイルは、必要な分だけをオーダーごとに調理することで、ビュッフェに見られるような材料の大量消費や廃棄を防ぐことに寄与しています。この方法により、客には常にフレッシュな料理を提供することができ、さらにサービスを介さないオペレーションで効率的な運営が実現しました。こうした取り組みは、持続可能性と効率性を両立させる次世代のホテルダイニングのモデルとなります。
全球の美食を一堂に
「Crossroads Kitchen」では、和・洋・中の枠を越え、様々な国の料理が楽しめます。ノルウェー産のサーモンのソテーや、イギリスの「ビーフ・ウェリントン」、北海道産ホタテなど、旬の食材を活かした料理が揃っています。その他にも、濃厚な香りが楽しめる「担々麺」や、特製の明太子を使った「明太子カルボナーラ」など、国際色豊かなメニューが魅力です。
ドリンクメニューには、デンマーク王国のワイナリーが手がけたチェリーワインや国内外のクラフトビールなど、こだわりのドリンクも用意されています。
施設の概要
- - 店名:Crossroads Kitchen(クロスロード キッチン)
- - オープン日:2025年8月14日
- - 営業時間:
- 朝食:6:00–10:30(ラストオーダー10:00)
- ランチ:11:30–15:00(ラストオーダー14:00)
- ディナー:17:30–22:00(ラストオーダー21:00)
- - 場所:ハイアット リージェンシー 東京 ロビーフロア2階
「Crossroads Kitchen」は、サステナビリティとホスピタリティの融合を目指し、今後のホテルダイニングの可能性を追求し続けます。