南国フルーツの魅力を詰め込んだ新作プリン
山形県では、雪国特有の寒い気候にもかかわらず、南国育ちのパッションフルーツを用いた新しいプリン「パッションマンゴープリン」が登場します。これは、株式会社YSコーポレーションが運営する山形県初のプリン専門店「山形プリン」の新商品で、販売は2024年8月10日から夏季限定です。
山形のパッションフルーツ
パッションフルーツは通常、暖かい地域で育つ果物ですが、山形市の株式会社ハンドレッドベリーズが自信を持って育てたものを使用しています。同社の代表である石岡浩明氏は、雪国での果樹栽培に革新をもたらし、見事に成功を収めました。山形ならではの気候を活かし、ミネラルたっぷりの土壌で育てられたパッションフルーツは、甘みと酸味が絶妙なバランスを保っています。
プリンの魅力
「パッションマンゴープリン」は、パッションフルーツのジュレ、マンゴープリン、プレーンプリンの3層仕立てが特徴です。酸味のあるパッションフルーツとマンゴーのほのかな甘さ、そしてクリーミーなプレーンプリンの組み合わせは、どの季節でも味わいたくなる一品です。見た目も鮮やかで、食べる前からワクワク感が増します。トロピカルな風味は、夏にぴったりなデザートです。
開発の背景
この商品が誕生した背景には、山形といえばさくらんぼやラ・フランスが有名である一方で、南国フルーツを取り入れた新しい挑戦が必要だという思いがあります。山形プリンのパティシエ、新野氏は10数年前から石岡氏と関わりを持ち、その研究熱心な姿勢や農業への真摯な取り組みに感銘を受けてきました。
「パッションフルーツの栽培が山形で実現できるとは思ってもいませんでした」と新野氏は語ります。「農業にかける情熱が、素晴らしいフルーツを生むのだと実感しました。」彼はまた、環境の変化に伴い、今後新しいフルーツが山形で育成される日を期待しています。
山形プリンの未来と願い
「山形プリン」は今後も地域の農家と連携し、山形県産の素材を最大限に活用した商品開発を続けていく方針です。地元ならではのフルーツの魅力を全国に発信し、山形の食文化をさらに深めていく意欲に満ちています。パッションフルーツの新たな可能性を探求し、他の果物とのコラボ商品も展開されるかもしれません。
また、店のこだわりとして、すべてのプリンは店内で新鮮に作られ、地元の素材を使った本物の味わいを追求しています。山形を訪れた際には、ぜひ「パッションマンゴープリン」を味わって、その独特の風味を体感してみてください。
商品詳細
- - 商品名:パッションマンゴープリン
- - 価格:486円(税込)
- - 販売場所:山形プリン、山形プリン道の駅蔵王
- - 販売開始日:2024年8月10日~夏季限定
この夏、南国の味わいを是非山形で楽しんでみてはいかがでしょうか?