金融機関向け「うごくパンフレットシリーズ」で新しいプロモーションの形を提案
新たな金融プロモーションの形「うごくパンフレットシリーズ」
株式会社プルークスとトレビス・ジャパンが共同で開発した「うごくパンフレットシリーズ」が、2015年10月1日から金融機関向けに販売開始となりました。この新しい資料は、従来の静止画とは異なり、視覚的な動きと音声が組み合わさり、受け手への印象を大きく変えることを目的としています。
サービス導入の背景
「うごくパンフレットシリーズ」の開発には、記憶の定着に関する調査結果が影響しています。従来、情報の受け取り方法として「Lecture(レクチャー)」と「Reading(リーディング)」では記憶の定着率が低いため、より効果的な方法が求められていました。具体的には、講義形式の受講では記憶定着率はわずか5%、テキストを読むだけでも10%にとどまります。一方で、視覚と聴覚の両方を使った「Audio-Visual(オーディオビジュアル)」形式では、その定着率が20%に向上すると言われています。
これを踏まえ、静止画のグラフに動きや音声を加えることで、資料のインパクトを倍増させることが可能となります。このように、「動く資料」としての「うごくパンフレットシリーズ」は、記憶に残る情報の提示方法として期待されています。
うごくパンフレットの特徴
「うごくパンフレット」は、従来の紙媒体やPDFファイルでの静止資料とは異なり、タブレット端末を使用して動的にプレゼンテーションが行える新しい型の資料です。具体的には、タッチすることでグラフが動き出し、音声による説明が加わることで、視覚的かつ聴覚的に情報を伝えることができます。これにより、数値のリアリティが増し、より効果的な情報の伝達が可能になります。
この新形式のパンフレットは、金融機関や投資家に対して以下のようなサービスを提供します。
1. タブレット端末の導入:店舗に設置したタブレットを通じて、ご来店されたお客様への説明に活用できます。
2. セミナーやイベントでの利用:お客様にタブレットを配布し、音声と動きを体感しながら共に資料を操作することで、理解の深まりが期待できます。
3. ウェブサイトへの掲載:オンラインでの情報提供を通じて、新規顧客の獲得にも寄与します。
企業への影響と展望
「うごくパンフレットシリーズ」は、金融機関のプロモーションに革新をもたらす可能性を秘めています。他社との差別化を図るための強力なツールともなり得ます。顧客の記憶にしっかりと留まる情報の提供を通じて、ブランド認知を高めることも期待されます。
プルークスは、今後もお客様のニーズに応じた効果的なサービス提供を目指し、さらなる改善と革新を推進していく方針です。金融業界に新たな風を吹き込む「うごくパンフレットシリーズ」は、今後の動向にも注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社プルークス
- 住所
- 東京都中央区日本橋大伝馬町14-17大伝馬町千歳ビル4階
- 電話番号
-
03-6260-6880