ビックカメラが新たに提案する「ドカでん」
2025年1月24日、ビックカメラグループより新しいプライベートブランド「ORIGINAL BASIC」から、画期的なモバイル充電器『ドカでん』が発売されます。この製品は、単1形乾電池を電源として利用することで、これまでにない利便性と安心感を提供します。
自然災害と防災意識の高まり
近年、日本国内では地震や天候異常による自然災害が多発しています。特に都市部では、停電やライフラインの途絶が懸念されています。そうした中で、スマートフォンは災害情報を得るための不可欠なツールとなっており、電源確保の重要性が一層浮き彫りになっています。多くの人々が、いざという時のために備えを強化しているのではないでしょうか。
「ドカでん」の特長
『ドカでん』は、単1形乾電池4本を利用してスマートフォンをフル充電できる唯一のモバイル充電器です。具体的な特長は以下の通りです。
1. 長期保存が可能な乾電池
モバイルバッテリーは、自然放電によって1年も経たないうちに使用できなくなることがしばしばあります。しかし、乾電池は自然放電が少なく、長期間の備蓄に適しています。災害時に安心して使えるよう、乾電池を備蓄しておくことは非常に重要です。
2. 大容量エネルギー
これまでのポータブル充電器の多くは単3形乾電池を使用していましたが、単1形乾電池はその約4.8倍のエネルギーを供給できます。『ドカでん』では、これを4本使用しているため、フル充電が可能になります(USB Type-A、USB Type-C出力各1ポートあり)。
3. 簡単に購入できる
単1形乾電池は、様々な場所で手に入るため、必要な時に買い足しやすいのが特徴です。これにより『ドカでん』を非常用として利用する際の安心感が高まります。
開発の背景
この商品は、ビックカメラの商品開発室の山本則能が担当しています。彼は、実際に災害が発生している現場を見ながら、被災者が少しでも安心できる電源を提供したいという想いで開発に取り組みました。今後の災害に備え、ぜひ『ドカでん』を家庭に取り入れていただきたいと考えています。
「ORIGINAL BASIC」ブランド
「ORIGINAL BASIC」は、ビックカメラグループのオリジナルブランドで、「安心の品質をよりお求めやすく。」をテーマに、日用品や生活家電を幅広く展開しています。『ドカでん』もその一環として、必要な時に頼れる存在です。
製品情報
- - 商品名: 単1形乾電池式モバイル充電器『ドカでん』
- - 発売日: 2025年1月24日
- - 型番: OB-DMC1-K
- - サイズ: 約168(W)×38(H)×83(D)
- - 質量: 約168g(電池含まず)
- - 本体色: ブラック
- - 仕様電池: 単1形アルカリ乾電池4本(別売)
- - 出力ポート: USB Type-A ×1、USB Type-C ×1
- - 定格出力: DC5V/1.5A(最大:出力ポート合計値)
- - 価格: ¥3,980(税込)
まとめ
『ドカでん』は、いざという時にあなたのスマートフォンを守るための心強い味方です。これからの季節、ぜひ備蓄品の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。製品はビックカメラ、コジマ、ソフマップの各店舗にて取り扱われます。インターネット通販でも購入可能なので、ぜひチェックしてみてください。