フェリシモの新シリーズ「冬便」で紡ぐ20年の物語
フェリシモが主催する日本職人プロジェクトの新シリーズ「冬便」が発表されました。このプロジェクトは2004年に始まり、20年の年月を経て、革新的なアイテムとともに再スタートを切ります。テーマは「20年分の想いや出会いとの共演」。この特別なシリーズでは、20名以上の職人やアーティストが協力し、日本の伝統的な技術を活かした商品が取りそろえられています。2023年8月7日からの申し込み受付が開始され、商品の詳細やデジタルカタログは公式サイトで確認できます。
新作は計31点がラインアップされ、初代ダレスバッグの復刻や、英国・アイルランドの老舗生地を使ったラウンドバッグ、大阪の靴メーカーとのコラボによる名品ブーツなど、バラエティ豊かな商品が紹介されています。
1. 初代ダレスバッグの復刻
日本職人プロジェクトの第一号製品であるダレスバッグは、山猫プロジェクトリーダーの思い出から生まれました。彼の父との思い出を再現し、「誰かの中にある想いや記憶をカタチにする」というコンセプトは今も変わりません。20周年を記念して、初代モデルは忠実に再現。堅牢なアクリルとクラシックなチェック柄の裏地が特徴で、型崩れを防ぐための革の使用や、手作業で仕上げたレトロな金具がポイントです。
2. 英国・アイルランドの生地を使用したラウンドバッグ
大阪の人気ブランドとのコラボで誕生したラウンドバッグは、高級メーカーのツイード生地を使用。オープンポケットが便利で、日常使いから旅行まで幅広く活躍します。上質なウールの風合いがありつつ、ブリティッシュ・トラッドなスタイルを楽しめます。
3. 神戸・長田のブーツ
神戸の靴メーカーと靴職人のコラボで完成したショートブーツは、スワロウテイルからインスパイアを受けています。美しいシルエットや、着脱しやすさを追求したデザインが特徴です。
4. 天溝財布
珍しい口金を使った天溝財布は、上品さと機能性を兼ね備えています。職人の高い技術で仕上げられたこの財布は、ビジュアルとともに使いやすさを追求しています。
この他にも多様なアイテムが揃った「冬便」は、2024年12月18日(水)23:59までの申し込みが可能で、11月下旬から12月下旬にかけてお届け予定です。特集ページやデジタルカタログを是非ご覧ください。
日本職人プロジェクトの未来
「&Stories/アンドストーリーズ」は、物語を大切にしたモノづくりを進め、新たなアイテムを年4回発表しています。職人たちの熱い思いが詰まった製品たちは、時を超えた魅力を持っています。公式サイトでは、詳細情報や各種アイテムの紹介が行われていますので、お見逃しなく。