シェアハウス事業譲渡
2021-07-27 12:00:06

MASSIVE SAPPOROがシェアハウス事業をシェア180に譲渡

MASSIVE SAPPOROは、2023年にシェアハウス事業をシェア180に譲渡しました。この譲渡は、来るべき未来に向けた重要な戦略として捉えられています。もともとMASSIVE SAPPOROは2010年に設立され、北海道内で主に若者や外国人を対象にしたシェアハウスの提供を行ってきました。特に、インバウンド需要を生かした運営は注目を集め、最終的には206室を有する11棟のシェアハウスを展開するまでに至りました。

しかし、2020年以降の新型コロナウイルスの影響で、インバウンド客の減少が直面し、国内に在住する入居者の数も減少。特にクラスターへの懸念が広がる中、MASSIVE SAPPOROもシェアハウスの稼働率が低迷する結果になりました。このような背景から、シェアハウスの運営改善に特化したシェア180に事業を譲渡し、立て直しを図ることとなったのです。

シェア180は愛知県を拠点に持ち、その理念である「シェアを通じて人生を180°変えよう」を掲げています。中部地方では最も多くのシェアハウスを運営しており、現在では42棟602室を運営している実績があります。コロナ禍においても、その数を増やし続けており、新たな金沢と東京に営業所を展開。最近では一部上場企業のコンサルティングも手がけるなど、大規模な事業運営が支持されています。今回のMASSIVE SAPPOROからの事業譲渡を受けて、シェア180は新たに北海道営業所を設立し、地域における新しいシェアハウスの開発を目指します。

譲渡されたシェアハウスは、BUIE学園前、BUIEすすきの、D room share 札幌白石、BUIE麻生、BUIE FLAT麻生駅前、ART ROOMの計6棟。シェア180は譲渡を受けた物件に対して、社員を1人住ませてコミュニティの形成や案内などを行い、更には管理や企画を実施することになります。

この譲渡によって新たな 가능성이生まれ、地域の活性化に貢献できることが期待されています。MASSIVE SAPPOROは民泊や無人ホテル、シェアオフィスの運営も行っており、シェアハウス部門の譲渡を通じて他の事業への注力を図る考えです。今後の展開が非常に楽しみであるとともに、シェアハウス市場全体の活性化にも大きく寄与することが期待されます。北海道のシェアハウス事情に関心がある方は、ぜひこの動向に注目してみてください。

会社情報

会社名
株式会社シェア180
住所
愛知県名古屋市昭和区福江2丁目1番31号
電話番号
052-898-2714

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