株式会社温故知新が2026年4月1日に開催した「地域共創アワード」は、地域との共創を目指す新たな試みであり、全国各地の施設での地域連携を称賛する場となりました。代表取締役の松山知樹氏が率いる同社は、地域に眠る魅力や資源を発見・磨き上げ、住民や訪問者と共に価値を創出することを目指しています。
開催の背景と目的
このアワードの背景には、温故知新の掲げる「豊かな地域社会の実現」というビジョンが存在します。温故知新は、地域資源を利用した体験やイベントの推進を行っており、地域の魅力をより広範囲に発信することによって、地域全体での価値創出を加速させる必要があると感じていました。アワードは、その取り組みの一環として「社員が地域と向き合い、自ら価値を創造する」ことを促進しようとするものです。
アワードの概要
1回目となる「地域共創アワード」は、オンラインと対面のハイブリッド形式で、全拠点の従業員からのエントリーを受け付けました。審査は、経営陣や事業部長を含む専門家チームのディスカッションを通じて行われ、最優秀賞・優秀賞、およびオーディエンス賞が選出されました。審査項目には、地域性、持続性、挑戦度、独自性、巻き込み度といった多角的な観点が含まれています。
受賞プロジェクトの紹介
アワードでは、特に優れた取り組みとして以下の3プロジェクトが選定されました。
- - 最優秀賞: 五島リトリートray(長崎県五島市) 「開業3周年記念マルシェ〜五島の食と手しごと〜」
このマルシェは、地域への感謝と五島の魅力を再発見することをテーマに、多くの来場者を集め、地域とのつながりを深める活動を行いました。
- - 優秀賞: KEIRIN HOTEL 10(岡山県玉野市) 「バンクで拓く地域と未来」
このプロジェクトでは、家族向けの競輪イベントを開催し、地域の特産や選手との交流を通じて、親子連れの新たな体験を提供しました。
- - オーディエンス賞: 瀬戸内リトリート 青凪(愛媛県松山市) 「青凪10周年にあわせ、創業130周年の地元酒蔵に、オリジナル日本酒のOEM製造を依頼」
創業130年の伝統を受け継ぐ酒蔵とのコラボレーションから生まれたオリジナル日本酒は、地域の誇りを感じさせるものでした。
今後の展望
温故知新は、このアワードを年に一度開催することを計画しており、地域との新たな価値創造の取り組みを継続して発展させていく方針です。そして、「地域の光の、小さな伝道者」として、宿泊施設の枠を超えた旅の目的地の創造に邁進し続ける姿勢を崩しません。
会社概要
温故知新は、2011年に設立され、東京都新宿区に本社を持つ企業です。滞在と飲食、文化を通じて地域の魅力を発信することを使命とし、数々の受賞歴を誇ります。今後もより多くの地域へ新たな価値を提供していくことが期待されています。