輪島特産品に彩られた出張輪島朝市
7月27日、28日、山梨県忍野村で出張輪島朝市が賑やかに開催されました。このイベントでは、輪島の特産品を取り扱う屋台が登場し、地元の方々や観光客を迎えました。出店に使用された10台の組立式ヤタイは、出張輪島朝市実行委員会によって提供され、参加者に新たなグルメ体験を提供しました。
大盛況のイベント
出張における朝市は、地域の交流を促進する素晴らしい機会です。忍野村の皆さんは、輪島からやってきた参加者を温かく迎え入れ、特産品の魅力を共に楽しみました。来場者たちは、お目当ての商品を手に入れたり、ご近所との交流を深めたりして、笑顔が絶えない2日間となりました。参加者の協力によって、イベントは大成功を収めました。
今後の課題と取り組み
成功の裏には、様々な課題も存在します。出張輪島朝市を定期的に開催することが今後の重要なポイントとなります。現状では、今秋までの開催予定は決まっているものの、12月以降のイベントは少なくなっているとのことです。これに対して、設置した屋台のうち半分を輪島朝市組合へ長期貸し出すことが決定しました。残りの5台は、今後の出張輪島朝市開催団体に無料で貸し出す方針です。
これにより、地域の皆さんがイベントを開催しやすくなり、支援の輪が広がることが期待されています。忍野スパークチームと協力し、出張輪島朝市の開催をサポートし続ける意向を表明しています。
組立式ヤタイの魅力
出張輪島朝市で利用された「組立式ヤタイ Patto(パッと)」は、木製で持ち運びができる特製の屋台です。この屋台は、工具なしで簡単に組み立てることができ、折りたたみ式の設計により移動もスムーズです。また、周囲の風通しを良くするための工夫が施されており、強風や雨天時のリスクも軽減されています。
この屋台の開発は、コロナ禍で影響を受けた方々の経済活動を支援するために始まりました。地域の活性化や公共スペースの活用にも役立ち、多くの場所で実績を上げています。
輪島朝市との絆
出張輪島朝市は、今年3月に初めて開催された石川県でのイベントを皮切りに、様々な場所での実施が続いています。これを機に、多くのボランティアスタッフや地元の方々が一丸となって輪島朝市を支えるようになりました。
忍野村での成功を受け、更なる支援の輪が広がることが期待されます。地域の皆さまと協力しながら、今後も出張輪島朝市が続いていくことを心より願っています。
【お問合せ】
老津木工有限会社
担当:松井
愛知県豊橋市老津町中聖38-1
TEL:0532-23-2528
メール:
[email protected]
オフィシャルサイト