キヤノンが印刷業界の未来を語る
2024年8月2日、東京のキヤノンマーケティングジャパン本社において、「drupa 2024」を振り返り、日本の印刷業界の未来を考える「After drupaセミナー」が開催されます。このセミナーは、印刷業界に関わる多くの関係者にとって、非常に興味深い内容となっています。
drupa 2024とは
ドイツのデュッセルドルフで行われる「drupa」は、国際的な印刷・メディア産業の見本市であり、世界中から最新の技術や製品が集まります。2024年には5月28日から6月7日まで開催され、多くの企業が新たなビジネスチャンスを見出しました。
セミナーのセッション構成
「After drupaセミナー」は二部に分かれて行われ、第一部ではキヤノンプロダクションプリンティングのJackie Tan氏がキヤノンブースの様子や展示された製品について解説します。特にデジタル印刷の進展や、新たなビジネスチャンスを生む製品が紹介される予定です。
第二部では、印刷業界の課題と今後の方向性について、株式会社グーフの岡本幸憲氏と、株式会社バリューマシーンインターナショナルの宮本泰夫氏がディスカッションを行います。彼らはdrupa 2024を実際に訪れ、最新の情報を持ち帰った貴重な視点を持ったスピーカーです。この議論を通じて、参加者は印刷業界が直面している課題や将来の展望について深く考察することができます。
開催概要
- - 日時: 2024年8月2日(金)14:30~16:40 (受付は14:00から)
- - 場所: 東京都港区港南2-16-6 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 キヤノン S タワー 9階 セミナールームC/D
- - 参加費: 無料
- - 定員: 50名
- - 申し込み: こちらのリンクから
セミナー後の見学
セミナー終了後には、キヤノンプロダクションシステムセンター内のショールームを見学することができます。ここでは最新の「imagePRESS V シリーズ」や、自動化技術を用いた印刷機器が実際に展示され、参加者は色々な機器の実物を目の前で確認することが可能です。
参加にあたっての注意点
事前の申し込みが必要であり、定員に達し次第、受付を終了するので早めの登録をお勧めします。セミナーは業界関係者はもちろんのこと、印刷技術に興味のある一般の方でも参加が可能です。
印刷業界は急速に変化しており、新しい技術やビジネスモデルが次々と登場しています。このセミナーは、その波に乗り遅れず、未来のビジネスチャンスを掴むための貴重な機会となるでしょう。皆様の参加を心よりお待ちしています。