サヴァンシアジャポン、代表取締役交代でさらなる成長へ!
世界を舞台に活躍するフランスの乳業メーカー、サヴァンシアグループ。その日本法人であるサヴァンシア フロマージュ&デイリージャポン株式会社とフロマージェアソシエジャポン株式会社は、2024年11月付で代表取締役社長交代を発表しました。
新社長に就任したのは、金澤博史氏。外資系コンサルティング会社での経験を経て、日本コカ・コーラ株式会社では企画部門責任者やゼネラルマネジャーを歴任。その後、コカ・コーラサウスイーストアジアでベトナムとカンボジアの事業を率い、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社でも活躍されました。さらに、コスタコーヒーの日本事業責任者としてカフェ店舗を含むブランドの立ち上げと拡大を牽引するなど、消費財業界での豊富な経験と実績を持つ人物です。
これまでも、日本におけるサヴァンシアグループの事業を率いてきたフィリップ・ティルアール氏は、新たにサヴァンシアジャポン グループの会長に就任。引き続き、グループ各社の日本における活動を支援します。
サヴァンシアグループと日本市場
サヴァンシア フロマージュ&デイリージャポン株式会社は、世界で5位、フランスで2位の規模を誇るナチュラルチーズメーカー、サヴァンシア フロマージュ&デイリーの日本法人です。120カ国で製品を販売するグローバル企業として、その品質とブランド力は世界的に認められています。
一方、フロマージェアソシエジャポン株式会社は、長野県松本市にあるあづみ野工場で、こだわりのチーズを製造しています。「そのまま食べてもおいしい」をコンセプトに、原乳から製造まで徹底的に品質管理された、日本の消費者の嗜好に合わせたチーズを提供しています。
金澤氏の今後の展望
金澤新社長は、国内外での消費財ビジネスで培ってきた経験と知識を活かし、日本市場におけるサヴァンシアグループの更なる発展に貢献すると意気込みを見せています。
具体的には、日本の消費者のニーズを捉え、高品質なチーズ製品を提供することにより、チーズの美味しさと楽しさを広め、健康な食生活をサポートすることを目指しています。多様な消費者の嗜好に対応するため、商品開発やマーケティング戦略にも注力していくことが期待されます。また、サステナビリティにも配慮した経営を推進し、社会貢献にも積極的に取り組んでいく姿勢を見せています。
まとめ
今回の代表取締役交代は、サヴァンシアグループの日本における事業拡大に向けた重要な一歩となるでしょう。金澤氏の豊富な経験とリーダーシップの下、サヴァンシアグループは日本のチーズ市場において、さらなる成長を遂げるものと期待されます。消費者の期待も高まる中、今後の動向に注目が集まります。