空手U-21世界一の大内美里沙、俳優への新たな挑戦！

大内美里沙の新しい旅立ち

空手の舞台で数々の栄光を手にしてきた大内美里沙が、2024年12月をもって現役を引退することを決定しました。そして2025年7月からは、スーパーエキセントリックシアターに所属し、俳優として新たな挑戦を始めることが発表されました。

プロフィールと空手の軌跡

大内美里沙さんは2002年1月11日、大阪府に生まれました。なんと4歳から空手を始め、驚異的な成長を遂げていきます。彼女は15歳の頃にカデット世界選手権で優勝し、その後もアジアジュニア大会を含む数々の大会でタイトルを獲得しました。全日本学生大会では2連覇を果たし、2022年にはU-21世界選手権での勝利を手にしました。

空手界で圧倒的な成績を収めてきた彼女の実績は素晴らしく、まさに日本を代表する選手と言えます。しかし、彼女は静かに別の夢を抱き始めました。それは、俳優として舞台に立ち、多くの人々に感動を与えることです。

俳優としての決意

大内美里沙はコメントの中で、「空手選手としての戦いが終わることは少し寂しいが、子供の頃からの夢であった俳優業に向けて新たな一歩を踏み出す準備ができた」と述べています。彼女は「最高の芝居だった」と言ってもらえるよう、演技力を磨くことを誓い、将来的にはアカデミー賞の受賞を目指すと語っており、その目の輝きからは強い決意が感じられます。

スーパーエキセントリックシアターからの応援

彼女が所属するスーパーエキセントリックシアターも、大内の新たな挑戦を力強くサポートします。空手を引退するという彼女の決断には多くの苦悩があったことでしょうが、その覚悟を理解し、彼女の新しい夢に向かって全力でマネージメントを行うとコメントしています。大内美里沙が俳優としてどのような表現をしていくのか、ファンとしても目が離せません。