アルプスの少女ハイジ展、放映50周年を記念した特別企画
1974年に日本で初めてアニメ化された「アルプスの少女ハイジ」は、スイスアルプスでの少女ハイジの成長と、彼女を取り巻く人々や動物たちの心温まるエピソードを描いた作品です。この感動的なアニメーションは、世代を超えて愛され続けており、繰り返し放送されています。そして、2023年に放映50周年を迎え、この特別な年を祝う展覧会が開かれます。
新作リマスターセル画の展示と販売
本展覧会では、これまでのアニメの中から厳選された印象的なカットをもとにした新作リマスターセル画が展示されます。約20年前に失われた技術を復活させ、職人が一枚一枚手作業で制作したこれらのセル画は、昔ながらの製法を導入して現代に蘇らせた特別な芸術作品です。
商品概要
- - 商品価格: 50,000円(税別)
- - 本体サイズ: セル画(約 W268mm × H228mm)、額外寸(約 W378mm × H288mm)
- - 素材: ダイニック製透明PETフィルム
- - 認定書付
その商品は、「オープニング(ブランコ)」、「05話-001(ハイジ&ピッチー)」といった馴染みのあるシーンを再現しています。特に注目すべきは、技術の進歩によって可能になった美しい色彩と、緻密なディテールです。ファンの方々にとって、単なる模造品ではなく、魂が宿った一枚として感じられることでしょう。
展覧会の販売情報
このセル画は、阪急うめだ本店9階の阪急うめだギャラリー・アートステージにて2023年12月27日から2024年1月9日までの期間中に受注販売されます。詳細については、公式サイトに記載されていますので、ぜひ訪れてみてください。
アニメ技術の継承
セル画ラボ株式会社は、この展覧会を通じて、失われたセル画の技術を復活させ、未来の世代にその魅力を届ける努力をしています。デジタル化が進む現代において、昔ながらの技術の重要性を再確認すると共に、アートを通じてその価値をつなげる活動をしています。
「式年遷宮」のように、時代を超えてその技術と精神を守り続ける試みは、今後も続けられるでしょう。アニメ「アルプスの少女ハイジ」の美しい世界に浸りながら、心に残る体験をしてみてはいかがでしょうか。
詳細は、
アルプスの少女ハイジ公式サイトやセル画ラボの公式ページも併せてご覧ください。