体験型イベント「ゆるバース」がRobloxで誕生
仮想空間の開発を手がける
株式会社ambrは、2023年に新たなるイベント「
ゆるバース」を
Roblox上で開催することを発表しました。この取り組みは、ご当地キャラクターを通じて地方創生を支援することを目的としたもので、実際に仮想空間を構築し、多くの人々がアクセスできるよう工夫されています。
ゆるバースの誕生背景
ゆるバースは、2020年に終了した「ゆるキャラグランプリ」の復活から生まれたイベントです。当時、多くのファンからの強い要望に応える形で、オンラインとオフラインを融合させたハイブリッド形式を採用。また、公式サイトも充実しており、情報提供が行われています。
公式サイト:
ゆるバース公式サイト
Robloxの魅力
Robloxは、月間の利用者数が3.5億人を超える世界最大の仮想空間です。そこでの活動は、世界中どこにいても多くのユーザーにアクセスできるため、その人気を背景に、ゆるキャラの魅力を広めるための最適なプラットフォームといえるでしょう。今回のイベントでは、主に2つのバーチャル空間が開発され、訪れる人々にユニークな体験を提供します。
ゆるキャラ展示空間
一つ目の空間は、日本の四季をテーマにした
ゆるキャラの展示空間で、来場者は様々なゆるキャラを鑑賞できる仕組みとなっています。展示空間は、視覚的に楽しめるだけでなく、参加者が季節感を感じながら、各地のキャラクターたちに親しむことができるように設計されています。
ゆるキャラクローン!
二つ目は、
ゆるキャラのゲーム「ゆるキャラクローン!」です。こちらは、Robloxで人気の「クローン」という形式を取り入れたゲームで、プレイヤーは自分だけのゆるキャラを作って冒険に出かけることができます。このゲームを通じて、全球的なユーザーにご当地キャラクターの魅力を伝えることを目指しています。
ゲームのリンク:
ゆるキャラクローン!
展示空間のリンク:
ゆるバース
参加型イベントの一環として
さらに、国内最大級のメタバースカンファレンス「
XR Kaigi 2024」において、本プロジェクトの開発に関するセッションも計画されています。これにより、より多くの人がこの新たな試みの背後にある技術やビジョンについて理解を深めることができるでしょう。
イベント詳細:
XR Kaigi 2024 詳細はこちら
ambrの企業理念
株式会社ambrのビジョンは、「The World Is a Playground」というもので、ユーザーが自由に楽しめる仮想世界を提供することに重きを置いています。過去にも
東京ゲームショウ VR/DW 2021-2024や
Magic: The Gathering Virtual Art Exhibitionなど、数々のプロジェクトを手掛けてきました。2024年には、Roblox向けの新たなゲーム開発にも取り組み、新しいエンターテインメントの形を追求していく予定です。
詳細は
公式サイトをご覧ください。
このような魅力的な取り組みを通じて、ぜひ時代を超えたゆるキャラの楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。特に、バーチャル空間の中で自分自身のキャラクターに出会えたり、新しい体験ができたりすることは、きっと特別な思い出になることでしょう。皆さんもゆるバースの世界に足を踏み入れて、新たな発見を楽しんでください!