ボランタリーフォーラム2023
2023-01-20 20:26:11
市民の力で未来を切り拓く!ボランタリーフォーラムTOKYO2023の全貌
市民の力で未来を切り拓く!ボランタリーフォーラムTOKYO2023
2023年2月10日から12日まで、飯田橋セントラルプラザにて「市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2023」が開催されました。このイベントは、社会におけるさまざまな問題に真剣に向き合い、市民がその解決策を模索するための場です。今年のテーマ「Think・Act・Smile」には、誰もが笑顔で過ごせる社会を目指して一緒に考え、行動を起こそうという強い思いが込められています。
フォーラムの詳細
フォーラムは、会場参加に加えオンライン(Zoom)での参加も可能で、柔軟な参加方法が魅力の一つです。参加費は分科会一つにつき1,000円ですが、高校生以下や18歳未満の参加者は無料です。
目に見えない課題へのアプローチ
開催初日、2月10日では貧困問題に焦点を当てた分科会があり、フードバンクの活動を通じてその現状について議論しました。また、障がい者の生涯学習をテーマに、市民がどう参与できるかを話し合うセッションや、持続可能な活動の資金源には何があるのかを考える講座も行われました。
多文化共生と地域のつながり
2月11日には多文化共生に関するセッションが用意され、さらに江戸川区のひきこもりに関する実態調査に基づき、行政とNPOの連携の重要性についても議論が行われました。「生活の中に笑いを」というセッションでは、江戸時代の生活から学び、現代にどう活かすかがテーマになりました。
この日のハイライトは、フィールドワークを通じた「みんなの居場所」を創る活動で、参加者が地域での具体的な行動を考える機会を提供しました。また、友人を作るための交流会も設けられ、参加者同士が気軽に意見交換できる場も設置されました。
防災意識と市民参与
フォーラムの最終日、2月12日は防災意識の向上がテーマとなり、地域の支え合いや市民発電所の見学会による活動が行われました。参加者たちは東日本大震災の経験を振り返りながら、市民の救援活動への参与方法を探るワークショップを受けました。
一人ひとりの小さな行動が大きな変化を
「市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2023」に参加したことは、参加者にとって新たな気づきをもたらし、未来に向けた一歩を踏み出す機会となったことでしょう。このようなイベントを通じて、各個人が地域社会において果たす役割を見つめ直し、行動を起こすきっかけを得ることができました。
市民が集まり、共に未来を考える場として、このフォーラムが今後も続くことに期待が寄せられます。
会社情報
- 会社名
-
社会福祉法人東京都社会福祉協議会 東京ボランティア・市民活動センター
- 住所
- 東京都新宿区神楽河岸1-1セントラルプラザ10階
- 電話番号
-
03-3235-1171