あいち銀行が導入した『フェアナビ』
名古屋市に本社を置く株式会社KANNONは、地域金融機関であるあいち銀行およびあいちフィナンシャルグループのホームページに、アクセシビリティ向上を目的としたサービス「フェアナビ」を導入することを発表しました。この導入により、あいち銀行はウェブサイトの利用価値を高め、より多くの人々に使いやすい環境を提供することを目指しています。これに協力したのはTOPPAN株式会社です。
・あいち銀行の背景
あいち銀行は1910年に設立され、地域の金融機関として、地域社会の繁栄を目的とした様々な金融サービスを提供しています。地元の中小企業支援や個人向けのサービス充実に力を入れており、愛知県を中心に広がる店舗網で地域経済に貢献しています。また、デジタル化やスタートアップの支援にも積極的で、愛知県が推進するオープンイノベーション施設「STATION Ai」にも参画し、地域経済の発展に寄与しています。
・ウェブアクセシビリティの重要性
ウェブアクセシビリティは、「ウェブページのバリアフリー化」を指し、高齢者や障害者を含むすべての人々がウェブ上の情報や機能を支障なく利用できることが求められています。2024年4月1日より施行される障害者差別解消法の改正により、全事業者に対して合理的配慮が義務化され、ウェブにおけるアクセシビリティが強く求められるようになりました。
・『フェアナビ』の特徴
「フェアナビ」は、ウェブサイトのバリアフリー化を最短1分で実現するサービスです。従来のウェブ改修に比べて、期間とコストを大幅に削減できるため企業にとって利用しやすい選択肢です。導入プロセスは簡単で、契約後に受け取る1行のコードを指定の位置に貼り付けるだけで利用可能になります。また、WordPressやSTUDIOなどのノーコードツールにも対応しており、誰でも簡単に設定できるのが魅力です。
・KANNONの使命
株式会社KANNONは「情報格差をなくす」というミッションを掲げており、ウェブのバリアフリー化を通じて、より公平な情報アクセスを実現することを目指しています。あいち銀行が「フェアナビ」を導入したことで、今後ますます多くの人々がインターネットの恩恵を享受できるようになるでしょう。
・まとめ
あいち銀行が『フェアナビ』を導入したことは、地域社会のための重要な一歩であり、ウェブアクセシビリティの向上は、多くの人に有益な情報を届けるために必要不可欠です。今後もKANNONとあいち銀行の連携に期待が寄せられます。ウェブアクセシビリティ向上にご興味がある方は、ぜひあいち銀行やKANNONのホームページを訪れてみてください。
▼ あいち銀行ホームページ
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