東京産小松菜を使った学校給食レシピコンテスト開催！小学生が考えたオリジナルレシピで食育を楽しく学ぼう！

東京都は、地域における地場産農産物の利用を促進するため、今年度から学校給食に東京産農産物を活用する取り組みを強化しています。その一環として、東京都と公益財団法人東京都農林水産振興財団が連携し、東京産農産物を用いた給食レシピコンテストを初めて開催します。

今回のコンテストでは、東京産小松菜を使った給食レシピを募集します。対象は、都内の小学校に通う4年生から6年生までの児童です。応募資格は、児童が考案した小松菜を使用した未公開レシピであること、児童が一人で調理できること、書類審査を通過した場合、実技審査と東京産小松菜食育体験ツアーに保護者の方と一緒に参加できることです。

募集期間は、令和6年6月20日（木曜日）から8月20日（火曜日）までです。応募方法は、公式ホームページのフォームに必要事項を入力し、保護者の方が応募します。審査は、書類審査と実技審査の2段階で行われます。書類審査では、応募レシピから実技審査に進む5名を選び、実技審査では、区内の会場にて調理内容を審査し、最優秀レシピを決定します。書類審査通過者には、賞状やトロフィーなどが贈呈されます。

さらに、応募者の中から抽選で10名に東京産野菜セットなどの賞品がプレゼントされます。

今回のレシピコンテストは、子どもたちが地産地消について学び、東京産農産物の魅力を再発見する機会となるだけでなく、学校給食における地産地消の推進にも貢献すると期待されています。
今回のレシピコンテストは、子どもたちが東京産小松菜の魅力を再発見する絶好の機会です。小松菜は江戸時代から東京都で栽培されている伝統野菜であり、β-カロテン、ビタミンK、カルシウム、鉄、食物繊維など、様々な栄養素を豊富に含んでいます。子どもたちが小松菜を使ったオリジナルレシピを考案することで、食への関心を高め、健康的な食生活の大切さを学ぶことができるでしょう。

また、保護者の方にとっても、子どもと一緒に食育について考える良い機会となります。子どもと一緒にレシピを考えたり、実際に調理したりする過程を通して、食の大切さや地産地消の重要性を理解することができるでしょう。

今回のコンテストが、子どもたちの食育の促進、地産地消の推進、そして地域全体の活性化に繋がることを期待しています。