百人一首を通じた国際理解の促進
2026年2月13日(金)、京都市の大覚寺で「第3回国際英語かるた大会」が開催される。このイベントは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の主催のもと、約30ヶ国から集まったJICA留学生約50名が参加し、百人一首という日本の文化を英語を通じて楽しむ貴重な機会となる。
イベントの概要
本大会は、ピーター・J・マクミラン氏の講義を通じて百人一首の魅力を学ぶところから始まる。彼は日本の古典文学に造詣が深く、百人一首や万葉集を英訳し、歴史背景や文化的側面も紹介している。マクミラン氏が百人一首の背景にある日本人の心情や風景について語ることにより、参加者は日本の文化への理解をさらに深めることが期待される。
英語版かるたWHACK A WAKA
講義後には「国際英語かるた大会」として、参加者全員で英語版の百人一首かるた「WHACK A WAKA」に挑む時間が設けられている。このゲームは、参加者同士が協力しながら楽しむ形式となっており、文化を楽しみながら競い合う一体感を体感できる。
京都の文化の伝承
午後のプログラムでは、小倉山エリアの散策が行われる。ここには藤原定家が百人一首を選んだとされる時雨亭の跡地があるお寺が点在しており、参加者は大覚寺、二尊院、常寂光寺、厭離庵などを訪問する。これを通じて日本文化の伝承の重要性が学ばれることになる。
期待される成果
JICA留学生たちは、日本の歴史や文化を学ぶことにより、将来は自国において国家発展のリーダーとなることが期待されている。今回のイベントでの体験は、彼らが帰国後に日本文化を理解し、自国の文化と結び付ける架け橋となるだろう。また、異文化交流を通じて、参加者同士の絆も深まることでしょう。
スケジュール
- - 10:30~10:40 挨拶(JICA関西センター所長)
- - 10:40~12:00 講義「百人一首」(講師:ピーター・J・マクミラン氏)
- - 12:15~13:15 国際英語かるた大会(講師:ピーター・J・マクミラン氏)
- - 14:00~16:45 小倉百人一首の聖地巡り(大覚寺、二尊院、常寂光寺、厭離庵)
このように、百人一首を通じて日本の文化と国際理解を深めるこの大会は、参加者にとって忘れられない経験と学びの場となることだろう。