一般社団法人LBMA Japan設立のお知らせ
新たなマーケティングの波を受けて、一般社団法人LBMA Japanが2020年2月に設立されました。この団体は、国際的なLocation Based Marketing Association(LBMA)の日本支部として、ロケーションベースドマーケティングを推進し、業界の成長を支援することを目的としています。特に、人や場所、メディアの相互作用を研究し、教育やイノベーションの促進に力を入れていく考えです。
LBMAのビジョンと目的
LBMAは、会員企業に対してベストプラクティスを共有し、彼らのサービスを効果的にプロモーションするためのガイドラインを提供しています。この取り組みを通じて、メンバーや関連ビジネスが「LBMA Japan共通ガイドライン」を策定し、安全かつ効率的なロケーションデータの運用を目指します。
安全な運用環境とは?
「LBMA Japan」は、ロケーションデータの取り扱いやサービス利用者への情報提供において、日本の法律や社会的通念に基づいた指針を作成することに取り組んでいます。これには、国家機関や有識者、研究機関との継続的な協議が含まれ、他国や他都市のLBMA支部との連携も強化されます。次々に行われる協議を経て、近日中にドラフトが公開される予定です。
主な活動内容
今後、LBMA Japanは以下の主な活動を予定しています:
- - 「LBMA Japanサービス共通ガイドライン」の策定:メンバー間での明確な指標を設け、健全なロケーションマーケティングの実践を目指します。
- - 位置情報マーケティングの共通指標作成:業界全体で使用可能な標準化を進め、効果的なマーケティング活動に寄与します。
- - カンファレンスの開催:ロケーションベースドマーケティングの普及活動を刺激し、会員間の情報交換の場を提供します。
代表理事と理事の紹介
その活動の中心となるのは、代表理事の川島邦之氏(株式会社リバーアイル代表取締役社長)をはじめ、業界各分野から選ばれた多彩な理事たちです。たとえば、内山英俊氏(株式会社unerry代表取締役CEO)、荻田剛大氏(GMOタウンWiFiファウンダー/CEO)などがいます。これらの人材が集結することで、多角的な視点からロケーションマーケティングの発展が期待されています。
まとめ
「LBMA Japan」は、ロケーションベースのビジネスに於ける安全な運用環境の構築に向けた一歩を踏み出しました。今後の活動に注目し、ロケーションマーケティングの新たな潮流がどのように展開されるのか、期待が高まります。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。
LBMA Japan公式サイト
もしご興味があれば、こちらのメールアドレスへのお問い合わせも歓迎いたします。
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