新しい和洋折衷羽織
2022-04-28 11:00:17

着物と私服を引き立てる!細畝コーデュロイ羽織の誕生

着物と私服を楽しむ新しい羽織の提案



町の着物店、山椒庵が手がけた「細畝コーデュロイ羽織」は、和洋折衷ファッションを楽しむための新しいアイテムです。この羽織は、従来の羽織が持つ伝統的な役割を保ちながらも、現代のスタイルにマッチするようにデザインされています。特に一押しなのは、21ウェールの細畝コーデュロイ素材。細かい畝が作る柔らかな風合いは、カジュアルさがありながらも高級感を感じさせ、着物だけでなく日常着にも対応可能です。

羽織は、古くから日本の伝統的な衣服の一部として親しまれてきましたが、現代ではその使い方も変化しています。特に最近では、洋服に和のアイテムをあわせる「和洋折衷コーデ」が若者に人気で、海外でも「haori」として同様のスタイルが注目を集めています。これに触発されて、山椒庵は新たな形の羽織を提案することにしました。たとえば、細畝コーデュロイ羽織は、羽織るだけでなく、着こなしの自由度が高いのが特徴です。カジュアルなTシャツと合わせたり、上質なシャツと共にクールに決めたり、トレンド感あふれるスタイルに仕上げられます。

新しい羽織の魅力


羽織といえば、通常は着物の上に着るアウターですが、そのスタイルに新しい活力を与えるのがこの細畝コーデュロイ羽織です。このアイテムは昔ながらの着物の良さを残しつつ、日々のファッションにスムーズに取り入れられるデザインと素材感を持っています。

特に、メンテナンスの容易さがこの羽織の大きな魅力です。自宅で洗えることを考慮された設計で、忙しい現代社会で手軽に取り入れやすいポイントとなっています。また、現代人向けにサイズ展開がされているため、自分にぴったりの一着が見つかるでしょう。この羽織を身に纏うことで、いつでも和のエッセンスを感じることができます。

伝統と現代の融合


美しい着物は日本の文化の象徴ですが、山椒庵ではその伝統を未来へ継承することが重要だと考えています。そのために、現代人の生活に馴染むようにデザインや素材へのこだわりを持って、新しい品を生み出してきました。

細畝コーデュロイ羽織が実現するのは、「温故知新」の精神。古典的なスタイルを崩さず、それを今日的な視点で再解釈し、新たな価値を提案することが目指されています。また、環境意識の高い世代に向けた持続可能なファッションとしての側面もあります。多くの着物は余分な布を残さず、長く着ることができる存在です。これによりSDGsへの取り組みとしても注目されています。

山椒庵の取り組み


山椒庵は、東京の森下・清澄白河エリアに店舗を構え、カジュアルなリユース着物を主に扱っています。また、インポート生地を使用したオリジナル帯の販売も行っており、リユースと新しさを兼ね備えたアイテムを提供しています。場所は東京都江東区常盤で、気軽に立ち寄れる小さな店です。公式サイトやSNSでは最新情報を随時発信しており、羽織以外にも魅力的な商品がそろっています。

この細畝コーデュロイ羽織を手に取り、和洋折衷コーデに挑戦してみてはいかがでしょうか?ファッションの幅が広がり、日常にちょっとしたエレガンスを与える一着となること間違いなしです。

会社情報

会社名
山椒庵
住所
東京都江東区常盤2-4-8クレアローズ 102号
電話番号
03-4400-8426

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