神戸・北野に誕生した新しい洋菓子ブランド
神戸市北野にて、洋菓子界の巨匠である辻口博啓氏、比屋根毅氏、小山進氏の3人が手を組み、新しい洋菓子ブランドを立ち上げました。この新たなブランドは、地域の特性を生かしたスイーツを提供し、本物の味わいを追求するものです。
神戸北野ノスタが舞台
新ブランドは、旧北野小学校をリノベーションしたグルメ複合施設「神戸北野ノスタ」にて展開されます。この施設は、神戸らしいモダンな雰囲気が漂い、飲食店や物販店が軒を連ねる場所です。ここで、選りすぐりの素材と技術が融合し、唯一無二のスイーツ体験が創造されます。
地域の食文化を活かす
神戸北野ノスタでは、地元神戸や兵庫の食材を活かしたオリジナルメニューが展開され、神戸の「食」をテーマにした真新しい価値を創造しています。 また、北野の歴史や文化を尊重しつつ、新しい洋菓子ブランドの形を模索しています。
巨匠たちの思い
このプロジェクトの設立背景には、地域の文化と洋菓子の歴史があります。神戸・北野は明治期以降、西洋文化を受け入れて発展してきた地で、洋菓子文化の形成にも大きく寄与してきました。辻口、比屋根、小山の3人は、この地域の発展とともに、長年にわたりその魅力を支えてきました。
辻口博啓氏
辻口氏は、ショコラ専門店「LE CHOCOLAT DE H」を展開し、世界のカカオと日本の素材を結びつけた革新的なショコラを提供しています。彼の視点から得た新たなインスピレーションが、このブランドにも色濃く反映されるでしょう。
比屋根毅氏
「アンテノール」の創始者である比屋根氏は、神戸で洋菓子文化を根付かせるために尽力してきました。彼の経験と情熱が、新ブランドの基盤を築く重要な要素となるでしょう。
小山進氏
小山氏は、「エスコヤマ」を手掛け、地域の素材を大切にしたお菓子作りを行った実績があります。特に、旧北野坂での修行が彼にとっての基盤となり、今もその影響が色濃く残っています。
法人設立と運営
新ブランドは、地元神戸を拠点に幅広いサービスを展開する「GLION GROUP」と、地域の食文化を大切にする「アクアイグニス」によって運営されます。これにより、地域の特性を活かした新しいスイーツ体験が最大化されることが期待されます。
社会的意義と未来展望
神戸北野ノスタは、地域の歴史を未来へとつなげる場所として機能し、地域文化と洋菓子文化の発展につながることを目指しています。新ブランドが提供するスイーツは、過去の伝統と未来の可能性を融合させながら、新たな価値を創造します。
情報発信
今後、神戸北野ノスタのスイーツセレクトショップ「NOSTA SWEETS」の公式Instagramを通じて、より多くの情報が発信される予定です。最新の情報をチェックして、ぜひ訪れてみてください。
この新ブランドは、神戸・北野の地に根付いた洋菓子文化の未来を切り拓く重要なステップとなるでしょう。
神戸北野の新しいスイーツの旅に、ぜひご期待ください!