近畿大学附属広島高等学校での高校生向けキャリアセミナーの開催

近畿大学附属広島高等学校のキャリアセミナー

近畿大学附属広島高等学校東広島校は、令和7年（2025年）7月23日（水）に高校1年生を対象としたキャリアセミナーを開催します。このセミナーでは、広島県内の有名企業5社から社員を招き、生徒たちに早期のキャリア教育を提供します。この取り組みは、進学だけでなく将来の職業選択において自らの道を見出すための重要な機会となります。

キャリアセミナーの目的

近年、進路選択やキャリア形成のための早期教育が重要視される社会的背景があります。高校生が大学進学をゴールとして捉えるのではなく、その後の社会生活でどのように活躍できるかを具体的に考えられるようにするための支援が求められています。このような背景から、近畿大学附属広島高等学校ではキャリアセミナーを開講し、生徒が将来のキャリアを描けるよう手助けを行います。

参加企業と講師

今回のキャリアセミナーには、次の企業からの講師が参加します：

- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社（東京都江東区）
- 中国電力株式会社（広島県広島市）
- オタフクソース株式会社（広島県広島市）
- マツダ株式会社（広島県安芸郡府中町）
- その他1社

これらの企業の社員が、自社の仕事内容や求められるスキル、多様な働き方の現状について生徒たちに直接お話しします。この講義を通じて、参加者は自身の興味や適性を再認識し、将来の学びをどのように活用するかを考えるきっかけを得ます。

プログラムの概要

セミナーは以下のように進行します：

- 日時: 令和7年（2025年）7月23日（水）10：00～12：50
- 場所: 近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校合同教室
- 対象: 高校1年生227人
- プログラム:

10:00～10:05 開会挨拶
10:05～12:50 参加企業5社による講演（各社約25分間）

生徒たちの成長に向けて

このセミナーでは、生徒たちが様々な業界の仕事内容について学ぶことで、自身のキャリアプランを考える良い機会になります。業種によって異なる職務内容や必要とされるスキルを理解することで、将来の選択肢をより広げることができます。また、社会との繋がりの重要性を認識することも目的としています。このような取り組みを通じて、高校生たちが未来に向けて自信を持つことができるよう、教育熱心な学校と地域企業が共に支援していることは、大変意義深いことと言えるでしょう。