花のかたちのタワシへ
2024-02-09 07:30:01

手作りの温もりを届ける。花の形のコップタワシの新発想

手作りの温もりを届ける。花の形のコップタワシの新発想



2月9日の「福の日」に、傑ラボラトリ合同会社が発表した革新的な製品、花の形を模したコップ用タワシが注目を集めています。この商品は、ただの掃除道具ではなく、リハビリテーションにも活用でき、福祉施設においても重要な役割を果たすことが期待されています。

花のデザインがもたらす新しい価値


このタワシは、花束の形にデザインされており、コップやグラスの洗浄に使用できます。その美しさは、従来の掃除用具にはない魅力があり、贈り物としても喜ばれることでしょう。また、国産素材を使用し、日本各地の就労継続支援B型作業所からも協力を受け、地域の「自治体の花」とのコラボレーションを実現。この取り組みは、福祉作業所と地域の連携強化にもつながります。

コロナ禍における交流の形


近年、コロナ禍の影響により病院や介護施設では面会が制限され、日常的な交流が難しくなっています。こうした状況の中、傑ラボラトリの製品が提供するのは、心を癒やすアイテムです。贈られたタワシは、床頭台に飾ることでその存在感を発揮し、さらに洗浄用具としても活用できます。贈り物としての機能を持ちながら、日常生活に寄り添うタワシは、まさに新たな交流の形と言えるでしょう。

笑顔を生むリハビリテーション用品


この商品は、リハビリにも寄与します。贈られた方が「頑張ろう」という気持ちを引き出すことで、介助職員の負担軽減にもつながると考えられています。特に、リハビリを行う環境においては、ポジティブな気持ちが重要ですので、このタワシの存在は大いに活用されることでしょう。

持続可能な社会へ向けた取り組み


傑ラボラトリは、環境にも配慮した製品開発を進めており、今後はマイクロプラスチック海洋汚染に配慮した天然繊維を用いた新たな素材の開発を計画しています。これは、現代に求められる「持続可能な社会」に向けた大きな一歩です。また、大阪大学発のベンチャー企業との連携により、日常の抗菌対策にも寄与する製品へと進化させていきます。

産官学連携による新しいビジネスモデル


傑ラボラトリは、産官学の連携を通じて、障がい者や福祉作業所の活性化を目指した「ALL Winビジネスモデル」を推進し、博覧会への出展も計画しています。これにより、製品の価値を高めることはもちろん、障がい者の笑顔を広める手助けをしていきたいと考えています。

設立から間もない傑ラボラトリですが、今後の成長と展開が非常に楽しみです。私たちの生活に手作りの温もりと安らぎをもたらすこの製品が、多くの人に届くことを期待しましょう。

会社情報

会社名
傑ラボラトリ合同会社
住所
東京都町田市原町田6-9-8AETA町田 4F
電話番号

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